≪レシピ公開≫
芝麻醤(じーまーじゃん) スープ 手羽先 瀬佐味亭
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五香辛油(ウーシャンラーユ)を作る
≪これが究極のラー油≫



普通ラー油といえば、一味唐辛子にサラダ油か胡麻油を混ぜるだけのただ辛いだけがとりえのものが殆んどですが、瀬佐味亭のラー油は、一味も二味も違うラー油です。
山椒、桂皮、八角、ねぎ、根ショウガの五つの香りを持つ、とてもスパイシーで漢方のラー油です。
中国では、このラー油を五香辛油(ウーシャンラーユ)と言います。
一度このラー油を食べたら、今までのラー油はもう食べられない・・・


瀬佐味亭五香辛油

白絞油(サラダ油でも可)18リットル
一味唐辛子1キロ
山椒200グラム(コーヒーミルで直前にひいて粉にする)
桂皮200グラム(ホール)
八角200グラム
鷹の爪数本
ねぎ5〜6本
しょうが200グラム
水600cc

分量は適当に減らして計算してみてください。
まず始めに白絞油に唐辛子以外を入れて熱します。
温度は瀬佐味亭では170度くらいですが皆さんはそれより低めの方がいいでしょう。

その間に、唐辛子に水を混ぜて、手で握って団子状態になった唐辛子が、パラリと崩れるくらいにしておく。これは唐辛子を焦さないために水を加えるので水の分量は適当でいいでしょう。

170度になったら油を唐辛子に混ぜますが、このとき一度に注ぎ込むと、唐辛子が焦げてしまうので、少しずつ注ぐ。やけどには細心の注意をはらってくださいね。
これだけでとても香り高いラー油が出来上がります。

今まで食べていたラー油は何だったの?なんてね。
このラー油は日持ちがしますので、少しくらい多めに作ってもだいじょうぶ。餃子だけに使うなんてもったいない、いろいろ料理に試して下さい。野菜炒めに使ったりしたら、まるで某有名中華料理店の一品。