機動戦艦ナデシコ 
LORD OF DDARKNESS
第三話ナデシコ

 

 

ナデシコに向かう準備も出来たところだし、そろそろ迎えも来るだろう。
そろそろ、正式の契約もしなくてはならないでしょうし、機体も最終整備を行わなければならないな。
さっさと終わらせて楽しみをはじめましょうか。





これから使うであろう俺の機体は名を月読。
重力制御システムを積んだ最新鋭の機体だ。
エンジンとして超小型核パルスエンジンをも搭載している。
このせいでナデシコに積まれているエステバリスよりも大型のものとなってしまった。
この俺の持つ技術を使えばもっとましなものが作れるが、それでは面白くないからな。
それに俺はヒトとしている以上ヒトとして出せる能力以上のものは極力出さないつもりだ。





そして迎えが来て俺とサフィーはナデシコに向かった。
さてとりあえずは契約だな。
とりあえず給料を減らしてでも面倒な項目は消してもらわないとな。
後々後悔するような事にならないようにな。






俺とサフィーはプロスペクターと契約した。
とりあえずのところは俺は整備とパイロットの二足の草鞋なのでほかの連中より給料がいいので、いろいろ契約を変更させてもほかの連中と同等は確保できた。
サフィーはサブオペレーターということになっているので、ブリッジにもいかなきゃならないな。
俺は整備班の連中に挨拶してからブリッジに向かった。





とりあえずブリッジクルーはほとんどそろっているみたいだな。
出航まで後一月はあるというのに結構な事だ。
とはいえ艦長たちはまだのようだな。
まあ、仕方ないとしよう。
とりあえずプロスペクターに紹介してもらうべきだな。





早速プロスペクターは俺たちを紹介するようだ。
俺たちを紹介してその後ブリッジクルーの紹介も終わった。
ホシノ・ルリが驚いていたようだから、彼女は逆行者なのだろう。
後、俺とサフィーの関係をミナトガ聞いてきたので保護者だと言っておいた。
それ以外どんな関係が想像出来るのかは知らんがな。





とりあえずはもうしばらくはやることもないな。
ホシノ・ルリあたりは未来のことも分かるのだろうが、俺は別に気にも留めていなかったので、未来がどうなるのかは分からないが、そんなことはどうでもいいことだ。
後一月、月読の最終調整を終わらせておかないとな。






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