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オートガイダー ガイド撮影をするときにガイドずれを修正してくれるのがオートガイダーです。撮影の効率化に有効な道具ですが、高価であるのが難点です。そこで、なるべくお金をかけないでオートガイダー・システムがつくれないか、いろいろと取り組んでいますので、それを紹介します。
1. オートガイダーの導入
2. CCDカメラの替わりとしてのミード エレクトロニックアイピース
3. オートガイダー NS企画 VST
4. モニターの替わりとしてのノートパソコンとUSB ビデオキャプチャ・アダプター
5. PC上のソフトウェアによるオートガイダー
1. オートガイダーの導入
望遠鏡を望遠レンズ替わりに使って星雲・星団の拡大撮影をする直焦点撮影に取り組み始めましたが、撮影の間ずっとガイドのずれを監視し適宜修正を加える必要があります。労力がかかりますし、せっかく星のきれいな場所まで来ているのにガイド星を見つめるばかりで星空を見ることができないのは残念です。そこで、このガイド修正を行ってくれるシステム、オートガイダーの導入を検討することにしました。

オートガイダーはガイド鏡にCCDなどのカメラを取り付けて星像をデジタルに変換します。そのデジタルデータをもとにガイドのずれを検出、そして、そのずれ量に応じて赤道儀の駆動を修正するコントローラから構成されます。

暗いガイド星にまで対応できる冷却CCDを用いたオートガイダーが一般的ですが、非常に高価です。その一方で、もうちょっと安価なシステムとしてはビクセンのAGA-1があります。しかし、AGA-1はコントローラ本体であり、CCDおよびモニターを別途用意する必要があります。この一式を揃えるとなると、それでも10万円は超えてしまい、導入に踏み切れないでいました。

そんなときに中村和志さんのHPで、CCDの替わりにミード エレクトロニックアイピースをAGA-1と組み合わせてうまくガイドできるというアイデアを見ました。ミード エレクトロニックアイピースは数千円で購入できますから、一気に費用を下げることができます。

オートガイダー本体は、ビクセンのAGA-1でも良かったのですが、もっと操作のシンプルなNS企画のVSTをネット・オークションで入手することができました。

もうひとつのデバイスであるモニターについては、ノートパソコンを所有していましたので、それにUSB接続のビデオキャプチャ・アダプターを用いることでビデオ信号を入力してモニターの代用とすることにしました。

以上で、オートガイダー・システムが構築できたことになります。おおよその費用は以下のとおりです。
オートガイダー NS企画 VST 40,000円 ネット・オークションで購入
ミード エレクトロニックアイピース 4,000円 ネット・オークションで新品購入
ノートパソコン - 手持ち
USB接続 ビデオキャプチャ・アダプター 7,000円 ネット・オークションで購入