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ガム星雲を形づくっている
ほ座の超新星残骸でフィラメント状の星雲が見られる箇所を、プロミ
ナー 350mm 3枚モザイクで撮影しました。
もっともフィラメントが明るくはっきりしているのは画面中央から右下にかけての部分で、ここは350mmの1枚縦構
図でもぴったりくるのですが、横構図で撮影する必要があったので周辺を含めて3枚モザイクとしました。どう切り取る
か参考にできる作例はあまりなかったのですが、上側の明るい赤い星雲と下半分にはあちらこちらに散らばるフィラメン
トと面白い対比になってくれたと思います。
明瞭な構造を出すにはナローバンドでの撮影が良いのでしょうが、HEUIB-IIフィルターでもその美しい姿を写し
取ることができました。ブロードバンドならではのカラフルさも一つの表現としてよいと思います。彩度はかなり高めの
処理としています。
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