さそり座頭部にある淡い星雲Sh2-7,
Sh2-1からアンタレスにかけてをED102SS 9枚モザイクで撮影しました。Sh2-1やSh2-7はAPS-Cのカメラで以前に撮影したことがあったのですが、アンタレ
ス付近は銀塩での撮影以来です。アンタレス付近は人気の被写体ですが、デジタルになってからはどうも撮影する機会・
意欲があまりありませんでした。
ゴールデンウィーク、夏の天の川の対象が撮影可能になるまでの時間帯を利用して撮影したのがこの作品です。久しぶり
に撮影して、撮影機材の進化を感じました。アンタレス付近だけでなく、Sh2-1 &
7も画像処理前の段階ですでに見えていたので。アンタレスから左上に伸びる暗黒帯はデジタルならではの出方ですね。銀塩では考えられなかったものです。
これだけのものが総露出90分で撮れてしまうのですから、本当に驚いてしまいますね。
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2017年4月
Vixen ED102SS 焦点距離660mm F6.5
BORG EDレデューサー F4DG 7704
EOS 6D SEO-SP4 (UIBAR) + HEUIB-II
ISO3200 2分30秒露出 x4 コンポジット x9 モザイク
Kenko EQ6PRO赤道儀にて追尾
PHD Guiding + Orion SSAG によるオートガイド
天城高原にて撮影
Adobe Lightroom CC + Adobe Photoshop CCによる画像処理
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