リゲル付近の星雲群 | ||
オリオン座の右下にある1等星 リゲル周辺に群がる様々な様相をした星雲群の様子です。星雲それぞれの色、形がほんとうにバリエーション豊かですね。 この領域は銀塩のころからPENTAX 100SDUFとE100Sの組み合わせで挑戦していました。デジタル一眼レフに移行して、是非撮影したい、一体どのように写るのだろう?と思っていた対象です。 この領域をカバーするために、新たに入手したBORG 77EDIIを用いて8枚モザイクとしました。ほぼPENTAX 100SDUFと同じ画角になります。レデューサーは同じBORG F4DG 7704を使いまわしています。 銀塩では微かに写るという淡い星雲ですから、デジタルといえどもとても苦労しました。有名な"魔女の横顔"星雲を見ると、その他の星雲の淡さがわかるのではないかと思います。 LPS-P1を用いて星雲のコントラストをあげることを狙っていますが、その反面青い星雲の彩度は低下します。また8枚モザイクですから、総露出時間を考えると 1枚17分露出の2コマコンポジットが限界でした。 月刊天文ガイド 2009年3月号 最優秀作品 |
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2008年11月 BORG 77EDII 焦点距離510mm F6.6 BORG EDレデューサー F4DG 7704 Canon EOS KissDX SEO SP (UIBAR) + LPS-P1 ISO1600 17分露出 x2 コンポジット x8 モザイク Kenko EQ6PRO赤道儀による追尾 PHD Guiding + Orion StarShoot Autoguider によるオートガイド 天城高原にて撮影 Adobe Photoshop CS3 による画像処理 |
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