Top Index Gallery Tips BBS Links Back
オリオン座南部の星雲
PENTAX 100SSDUFで撮影した2コマを並べてモザイク合成をしました。
モザイク合成はデジタル一眼レフによる天体撮影に最近よく使われるようになった手法で、画角を広げる、星像を小さく見せることができるといったメリットがあります。

この構図だと300mmぐらいの焦点距離があれば1枚で収められるのですが、中判で使える手ごろな光学系がなかなかないこともあって、モザイク合成に挑戦しました。

画像処理はかなり大変でしたが(位置あわせ、色合わせに苦労しました)、その分いい仕上がりになってくれたと思います。リゲルあたりの星雲や魔女の横顔星雲(半分だけですが)も写ってくれています。

    2005年11月 50分露出の2コマをモザイク合成
PENTAX 100SDUF 焦点距離400mm F5.6
PENTAX 6x7
Kenko SE赤道儀にて追尾
ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド
エクタクロームE200 2倍増感
天城高原にて撮影
Adobe Photoshopによる画像処理