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バーナードループからM42へ
オリオン座の散光星雲の南側をPENTAX 100SDUFにて撮影しました。

バーナードループから馬頭星雲やM42へと至る、淡く広がった星雲の星間ガスの流れを感じるような構造がわかるように、注意深く画像処理をしました。

私が普段使っているフィルム、エクタクロームE200は、このような淡い赤い星雲の描写に優れています。そのおかげで、この領域の、赤い星雲に覆われた感じを表現することができました。



* 月刊天文 2005年5月号 入選作品
 
 
2004年12月 50分露出
PENTAX 100SDUF 焦点距離400mm F5.6
PENTAX 6x7
Vixen GP-D赤道儀による追尾
ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド
エクタクロームE100S 4倍増感
天城高原にて撮影

Adobe Photoshopによる画像処理