M42からバーナードループ | ||||
オリオン座のM42からバーナードループにいたる領域で、星雲が流れているかような様相を見ることができます。 湿った風が天城山にぶつかりそこで雲が発生するコンディションで、撮影している間も雲が切れてまずまずの空が広がったかと思うと、急に湧き出た雲で対象が隠され、という繰り返しで、シャッターを開けていた時間は1時間半以上でしたが、雲に隠されるたびに望遠鏡に蓋をしていました。 おまけに吸引ポンプのスイッチを入れるのを忘れていてフィルムの浮きが心配でしたが、乾燥空気送りが効いていたのか大丈夫でした。 写りのほうもこまめに蓋をしていたおかげか雲の影響もほとんどなかったようです。 |
2005年12月 54分露出 VIXEN ED102SS 焦点距離660mm F6.6 BORG マルチフラットナー 6x7 三ツ星 Selfish 6x9 Kenko SE赤道儀にて追尾 ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド エクタクロームE200 4倍増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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