北アメリカ星雲付近 | ||||
おなじみ北アメリカ星雲NGC7000とその周辺の様子をPENTAX
100SDUFで撮影しました。 この構図は3年前に雲海の富士山で撮影しており、それはポジとして、私の作品の中でいまだに最も写りがいいものの一 つです。そのためこの構図で再びチャレンジするモチベーションをあまり感じなかったのですが、この日の蓼科の空の良 さに再び挑戦することにしました。 しかし途中で機材のトラブル発生により露出を予定より早く切り上げることとなってしま いアンダーのポジとなってしまいました。 ポジとしては劣っていても、画像処理の経験は3年間でそれなりに積みましたので、現時 点での自分の好みに合わせて処理を行いました。 ただ使用しているフィルムスキャナがアンダーのポジとの相性が悪く、さらに増感の度数 を増やしたE200はマゼンタに寄るため、私のスキャナの苦手なグリーンの発色がかなり悪くなってしまいました。そ のため散光星雲の色合いを出すのに苦労しました。 |
2007年8月 42分露出 PENTAX 100SDUF 焦点距離400mm F5.6 PENTAX 6x7 Kenko SE赤道儀にて追尾 Guidemaster + ToUcamによるオートガイド エクタクロームE200 +1 1/2 増感 蓼科山七合目にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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