彼岸花星雲・出目金星雲 | ||
彼岸花星雲、出目金星雲の愛称で呼ばれている、さそり座の散光星雲です。左上が彼岸花星雲NGC6357、右下が出目金星雲NGC6334になります。 個人的には、彼岸花のほうはなるほどと思いますが、あまり出目金には見えなくて海外で呼ばれている"猫の足(肉球)"のほうがわかりますね。 どちらの星雲も比較的明るいので写りやすくはあるのですが、高度が低いので、コントラストの低下、濁った発色に悩まされます。 この日はまずまずの透明度となってくれました。撮影の傍ら、9cmの屈折望遠鏡にネビュラフィルターをつけてみたところ、彼岸花星雲がかすかに見えたように思えたのですが、どうなんでしょうね? 画面右下はじには、惑星状星雲NGC6302が赤く小さく写っています。 * 月刊天文ガイド 2005年9月号 入選作品 |
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2005年5月 50分露出 PENTAX 105EDHF 焦点距離700mm F6.7 PENTAX 6x7 Vixen GP-D赤道儀による追尾 ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド エクタクロームE200 +1 1/2 増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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