NGC2477 ・ NGC2451 | ||||
M46・M47とおなじ、とも座の天の川でもずっと南に下ったところにもう一組の冬の二重星団と呼べるペアがあります。それがNGC2477とNGC2451で、これまたM46・M47に似た感じの細かい星からなるNGC2477とまばらなNGC2451という組み合わせになります。 NGC2477はM46に似ているとは言っても、もっと密集度が高く望遠鏡で見ても見応えのある姿です。 それとこの2つの星団はガム星雲の領域と重なっており、この写真で見てわかるように赤い星雲がまとわりついています。 高度が低く伊豆で南中時に高度17度ほどで、さそり座でいうと出目金星雲とH12の中間ぐらいに当たります。そのためこの星雲をはっきりと写すのは結構難しいものです。 月刊天文ガイド 2007年5月号 入選作品 (組写真) |
2006年12月 50分露出 Vixen ED102SS 焦点距離660mm F6.6 BORG マルチフラットナー 6x7 Selfish 6x9 Kenko SE赤道儀にて追尾 Guidemaster + ToUcamによるオートガイド エクタクロームE200 4倍増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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