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バラ星雲からSh2-282
バラ星雲付近をワイドフィールドで撮影するときは、北側のいっかくじゅう座S星付近にかけて広がる星雲と一緒にすることが多いように思いますが、南側にもいくつか散光星雲が存在しています。

ED102SSでバラ星雲と、その南側の星雲、Sh2-280とSh2-282を収めました。

Sh2-280は比較的大きいものですし、その形も特徴的でどこか柔らかい感じがしますので、バラ星雲とうまくマッチするように個人的には思います。

ED102SSの焦点距離があるとバラ星雲の構造が良くわかるので見映えがしますね。バラ星雲そしてSh2-280の"柔らかな"感じがでるように画像処理をまとめましたがいかがでしょうか?

 
 
2005年11月 55分露出
VIXEN ED102SS 焦点距離660mm F6.6
BORG マルチフラットナー 6x7
三ツ星 Selfish 6x9
Kenko SE赤道儀による追尾
ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド
エクタクロームE200 4倍増感
天城高原にて撮影

Adobe Photoshopによる画像処理