M8, M20付近 | ||||
夏の散光星雲を代表するM8、M20の周囲をR200SSで8コマモザイクで撮影しました。 R200SSはシンチュレーションなどの空の条件に左右されやすいこと、夏の天体は撮影可能 時間が短いことから、撮影し終わるのに3月から5月にかけての4晩かかりました。また5月撮影分は富士山新五合目での撮影となり光害の影響があるため、6 分露出の3枚コンポジットとしました。Photoshop CS4のPhotomergeにてモザイク合成をしていますが、その前処理として天城撮影分、富士山撮影分の明るさ、コントラストをほぼ合わせておく必要 がありました。そのあとの画像処理としては、M8中心部のハイライトが飛ばないように注意しています。 R200SSはシンチュレーションさえよければ、まずまずの星像を結んでくれます。 月刊天文ガイド 2010年8月号 入選作品 |
2010年3月, 4月, 5月 Vixen R200SS 焦点距離800mm F4 Badder Planetarium MPCC SEO Cooled X2 (UIBAR), x8 モザイク ISO800 10分露出 x2 コンポジット / 6分露出 x3 コンポジット Kenko EQ6PRO赤道儀にて追尾 PHD Guidng + Orion StarShoot Autoguider によるオートガイド 天城高原, 富士山新五合目にて撮影 Adobe Lightroom 2 + Adobe Photoshop CS4による画像処理 |
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