M8付近 | ||
いて座の天の川の中にあるM8 干潟(ラグーン)星雲付近の領域をVixen ED102SSで撮影しました。 暗いバックにM8があるような感じの作品をよく見ますが、天の川の中にあるので今回はその感じが出るように仕上げました。ただ、その分M8の中心などもう少しで輝度が飽和してしまうぐらいになっています。 星雲の色はM20はピンクですし、M8も通常の赤い散光星雲とは少し色合いが違っているようですね。 M20の青い星雲や、M8の左側につながるNGC6559の青い部分もE200にしてはよく写ってくれました。 40分とこの鏡筒では短い露出だったのですが、それは薄明のためで後半20分は薄明開始後でした。 40分の露出ですがバックグランドは程よい濃度となっていましたし、天の川の淡い部分の描写にもそれほど影響は出ていないようです。 |
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2006年5月 40分露出 VIXEN ED102SS 焦点距離660mm F6.6 BORG マルチフラットナー 6x7 三ツ星 Selfish 6x9 Kenko SE道儀による追尾 ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド エクタクロームE200 4倍増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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