M42付近 |
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焦点距離1,000mmの
GSO 20cm F5鏡筒とフルサイズ EOS
6Dの組み合わせで9コマモザイクを行って、オリオン大星雲M42とその周辺を撮影しました。この画角だと300mm+フルサイズの組み合わせに近いので、馬頭星雲からM42もぎりぎり狙
えるのですが、M42の南にあるNGC1999のあたりも含めたM42周囲の星雲の様子を狙う構図としました。 このあたりの星雲の輝度だとHEUIB IIあたりのフィルターを使ったほうが出しやすくはあるのですが、赤い星雲の中にも色合いの違いがあるのではと思い、UIBARのみでの撮影です。結果と しては、色合いの違いというよりは赤の濃淡の違いのようですね。 焦点距離1,000mmの光学系を使っているのでM42の解像度も保ちつつ周囲の淡い星雲もという狙いだったのです がなかなか難しいです。M42中心部には、露出1分、15秒、8秒、2秒のコマもレイヤー合成して白飛びを抑えてい ます。不自然さが出ないようにトラベジウムまでぎりぎりわかるかという仕上げにしてあります。 |
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2014
年 10月 GSO 20cm 焦点距離 1000mm Baader Planetarium MPCC Mark III EOS 6D SEO-SP4 ISO3200 5分露出 x4 コンポジット x9 モザイク Kenko EQ6PRO赤道儀による追尾 PHD Guiding + OAG9 + Lodestar X2 によるオートガイド 乗鞍高原にて撮影 Adobe Lightroom 5、Photoshop CC による画像処理 |
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