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M31
アンドロメダ大星雲M31を久しぶりに撮影しました。

この写真では、トリミングを67判相当にするにとどめ、空にぽっかりと浮かぶ銀河、という感じを狙いました。焦点距離660mmで撮影してもこれぐらいの大きさにしかなりません。

この星雲は肉眼でもぼんやりとした姿を見ることができますし、望遠鏡などで見ても面白いものですが、私がおもに撮影している散光星雲などに比べると、小さいことがよくわかります。

最近はデジタル一眼レフによる作品が多く、それと比べるとどうしても解像度では見劣りがしてしまいます。

それでも銀塩ならではの柔らかい感じに仕上げました。
 
 
2005年9月 42分露出
VIXEN ED102SS 焦点距離660mm F6.6
BORG マルチフラットナー6x7
三ツ星 Selfish 6x9
Kenko SE赤道儀による追尾
ASTROSNAP + ToUcamによるオートガイド
エクタクロームE200 4倍増感
天城高原にて撮影

Adobe Photoshopによる画像処理
67判相当にトリミング