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M16・M17付近







M16・M17はそれほど大 きさはありませんが輝度があり写真写りが良く、またその構造も特徴があることから何度も撮影している対象です。 R200SSとSEO Cooled 60Dで2011年に撮影していたのですが、久しぶりに撮影しました。

富士山新五合目での撮影ですが、この日はとてもシンチュレーションが良くてシャープな写りとなりました。GSO鏡筒 だとどうしてもシャープさが劣るように感じる時も多いのですが、このように条件に恵まれると素晴らしい写りをしてく れます。焦点距離1,000mmともなるとなかなか難しいところがありますね


天候に不安があったため早く撮影が終わるよう4分露出の3枚コンポジットとしました。合計で96分の露出時間、イン ターバルを含めると2時間弱の撮影時間です。それでも輝度がある対象ですから問題なく画像処理ができました。南方向 は明るい場所なので4分露出でも普段よりヒストグラム位置がかなり右となっていましたが、それも良かったようです。
フィルターはUIBARのみです。
 
 
2017 年 5月
GSO 20cm 焦点距離1000mm
Badder Planetarium MPCC Mark III
EOS 6D SEO-SP4 (UIBAR)
ISO3200 4分露出 x3 コンポジット x8 モザイク
Kenko EQ6PRO赤道儀による追尾
PHD2 + OAG9 + Lodestar X2 によるオートガイド
富士山新五合目にて撮影

Adobe Lightroom CC、Photoshop CC による画像処理