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南半球の星空においてハイラ
イトである大マゼラン星雲です。肉眼でも容易にその存在を見つけることができます。
周囲まで含めるとかなりの大きさとなるため、プロミナー
350mmにて3枚モザイクで撮影したのち3対2の比率になるようトリミングをしています。淡い部分が渦巻となっていることがわかりますね。
十分に輝度があるため写真写りは良く、1コマあたり4枚コンポジットでも周囲の淡い部分まで描写することが可能です
ね。あちらこちら
に点在するHαの赤い星雲も華やかです。そのなかで一番大きいタランチュラ星雲はかなり輝度が高く、この露出時間で
は飽和してしまいました。
flickrにおいてある高解像度の画像(左の画像をクリックしてください)を見ると、中心部だけでなく渦巻の腕に
も無数の細かい星々が見て取れてザラザラした感じが出ています。
中心部に対して淡い腕の広がりが上下でアンバランスなので構図決めにちょっと悩みましたが、うまくいってくれまし
た。
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