 |
|
| 蓼科山に注ぐ天の川 | ||
 |
蓼科山七合目の駐車場からは南側に蓼科山が見えます。蓼科山は単独峰であり、そのなだらかな山容が富士山を思わせるものがあるため、諏訪富士とも呼ばれることがあるそうです。 その蓼科山に冬の天の川が注いでいる様子を撮影しました。上半分には冬の大三角のあたりも綺麗に写っており、空の条件がいい蓼科山ならではの写真になったと思います。 この蓼科山で隠れている領域は、ちょうどガム星雲が広がっているあたりになります。 さすがにこの構図だと光害カブリが出ていたのを補正していますが、雰囲気を出すために完全には補正せず、少しだけ残してあります。 広角レンズでのカブリ補正はかなり難しいですね。この写真で言えば、蓼科山から左側と右側の開いている空間とではカブリ具合が異なっていたため、ちょっと苦労しました。 |
|
 |
||
| 2006年10月 58分露出 PENTAX 67 55mm F4 絞りF5.6 PENTAX 6x7 Vixen GP赤道儀にて追尾 AstroSnap + Qcam4000 によるオートガイド エクタクローム E200 +1 1/2増感 蓼科山七合目にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
||