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夏の夜明け - 流星と黄道光
8月半ばにはペルセウス座流星群を観測することができます。8月14日の明け方、東の空をフィッシュアイ35mmレンズで撮影したところ運良く明るい流星が飛び込んできました。
そして右下が白く明るくなっているのは黄道光です。

黄道光を狙っての一コマだったのですが、天の川も取り入れようと欲張ったために構図としては中途半端になっていたところに流星が飛び込んでくれて、まずまずのバランスとなってくれました。
絞りF5.6での撮影でここまではっきりと写っているのですからかなり明るい流星だったと思われますが、撮影しているときには気づきませんでした。

この夜は撮影の合間には地面に横になって空を見上げていました。いくつもの流星や蓼科の暗い空ならではの見事な天の川を見ることができて、心がリフレッシュされました。


ただこの写真として残念なことに、カメラをセットする際にどうも極軸がずれてしまったらしく視野の回転が発生しています。(オートガイドをしていたので中心部は平気ですが。)
GP赤道儀はお手軽でいいのですが、軽量ゆえにこういうことが起こりやすいですね。

 
 
2007年8月 60分露出
PENTAX 67 35mm F4.5 絞りF5.6
PENTAX 6x7
Vixen GP赤道儀にて追尾
Guidemaster + Qcam4000によるオートガイド
エクタクローム E200 +1 1/2増感
蓼科山七合目にて撮影
Adobe Photoshopによる画像処理