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| 夏の大三角 | ||
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夏の大三角とその中を流れる天の川です。 この構図は個人的に好きなもので、毎年のように撮影しています。昨年はこの55mmレンズで初めての撮影だったこともあり45分露出でアンダーだったので、今回は60分露出としました。 この日は、珍しい気象条件で標高1,000mの天城高原が雲海の上となり、下界の東京・横浜・伊東・沼津といった大都市の街明かりを雲がさえぎってくれたおかけで、暗い空を見ることができました。 その割には透明度がそれほどよくなかったのですが、この領域であれば天頂方向でまずまずの条件となります。空が暗かったおかげで60分露出であってももう少し伸ばしても良かったか、というような写りでした。 この暗い空を表現したくて画像処理の色合いも少し暗めにして、夜空を横切る白銀の天の川、といった感じにしてあります。その分、赤い散光星雲などはちょっと控えめです。 * 月刊天文 2005年11月号 入選作品 |
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| 2005年7月 60分露出 PENTAX 67 55mm F4 絞りF5.6 PENTAX 6x7 Vixen GP赤道儀にて追尾 AstroSnap + Qcam4000によるオートガイド エクタクロームE200 ２倍増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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