さそり座頭部 | ||||
さそり座の頭部をかたどる星々、β、δ、πにもごく淡い星雲がまとわりついています。 中望遠レンズ165mmでアンタレス付近と一緒にこれらの淡い星雲も狙って構図を決めましたが、もう少し左下に振った方が良かったかもしれません。 天の川のはずれの領域にもあたり、淡い星雲を出しつつ、天の川の色合いも気にして、とかなり画像処理には気を使いました。 右には大きな流星も飛び込んできました。あたりが明るくなったので何だろうと空を見上げたら、この大火球が緑色がかった光とともに火花を散らすかのようにして燃え尽きるところでした。人工衛星の残骸だったのかもしれません。 |
2006年3月 33分露出 PENTAX 67 165mm F2.4 絞りF4.8 PENTAX 6x7 Vixen GP赤道儀にて追尾 AstroSnap + Qcam4000によるオートガイド エクタクロームE200 2倍増感 天城高原にて撮影 Adobe Photoshopによる画像処理 |
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