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カリフォルニ星雲とM45
初冬における著名な撮影対象であるカリフォルニア星雲と、すばるM45を165mmレンズで撮影しました。

165mmレンズのファーストライトになります。このレンズは開放値がF2.8と明るいおかげでF4.8まで絞り込むと周辺減光がほとんどないフラットな画像を得ることができます。周辺星像での収差も気になりません。

まえから所有していた200mmレンズと画角としてはとても
近いのですが、天体写真用としてはこちらの165mmレンズのほうが優れているようなので、今後はこちらをメインに使っていくことになると思います。

カリフォルニア星雲とM45の間に存在する(カリフォルニア星雲の右下になります)淡い星雲も何とか写っていますし、すばるを大きく包む青い星雲もなんとなく写っているような気がします。
 
 
2005年11月 35分露出
PENTAX 67 165mm F2.8 絞りF4.8
PENTAX 6x7
Vixen GP赤道儀にて追尾
AstroSnap + Qcam4000によるオートガイド
エクタクロームE200 2倍増感
天城高原にて撮影
Adobe Photoshopによる画像処理