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| 天の川銀河 中心付近 |
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さそり座・いて座付近の銀河
系中心方向となる天の川の最も明るく太くなっているあたりを35mmレンズで赤緯方向に3枚モザイクで撮影しまし
た。重なりを多めに取り仕上がりの縦横比が通常の1コマと同じ3:2となるようにしています。下側半分が日本からは
見ることのできない部分で、ケンタウルス座α・βのあたりまでが入っています。 今年は明るい木星が天の川の真ん中にいるのが気になっていたのですが、それほど目立ちませんね。 広角レンズの星野写真だと高性能でシャープなレンズを用いてもどうしても解像度が不足する感じがありますが、３コマ モザイクとするとそれを十分に補うことができますね。重なりが大きいこともあってこの構図だと24mmから28mm ぐらいの画角に相当すると思います。 星雲の写りも良いように思います。南のかんむり座にある暗黒帯もわかりますね。 赤緯方向に動かすだけのモザイクなので撮影自体は比較的簡単に行えます。ただ広角レンズだと歪み(光学的なものとい うより球体を平面に投影することによるものだと思います)が大きくつなぎ目の位置合わせは手間がかかります。 Photoshopのパペットワープにて行いました。重なりが少ないとうまくつながらないことも出てきそうです。 |
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| 2019
年4月 Sigma 35mm F1.4 DG HSM Art, 絞りF4 EOS 6D SEO-SP4 (UIBAR) ISO3200, 3分露出 x4コマ コンポジット x3コマ モザイク Vixen AP赤道儀にて追尾 ニュージーランド テカポにて撮影 Adobe Lightroom CC, Photoshop CCによる画像処理 |
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