南十字星を見上げて |
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南十字星が南中となると天の川は地平と水平な位置となりバランスよい眺めとなります。そして南の極を挟んだ反対側の低い位置に大小マゼラン星雲が浮かんでいます。
このバランスよい配置となるタイミングを見計らっての撮影です。右端中央の明るい星はカノープスでその上側にはガム星雲の赤みが見えています。小マゼラン星雲より
さらに下方の星はエリダヌス座アケルナルです。 南の地平線近くに見えるオレンジ色の光は低緯度オーロラだと思われます。この日のこの時間帯は緑色のカブリ(大気光?)に加えてこのオレンジの光も存在しており、 この画像では緑カブリは画像処理にて低減してオレンジの光を強調しています。 遠くに見える木立は前の画像で前景に使った樹々です。この日は脇道をさらに進んでテカポ湖畔にて撮影しました。 |
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2024年5月 Nikon Z 14 - 30mm F4S (14mm), 絞りF4 Lee Soft Filter #1 Nikon Zf ISO6400, 20秒露出 x8 コンポジット, 地上風景は90秒露出 固定撮影 (Sequator使用) ニュージーランド テカポにて撮影 Adobe Lightroom Clasic + Photoshop 2024による画像処理 |
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