天の川全景と大気光 |
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天の川中心部が高く昇ったころにフィッシュアイレンズにて天の川全景を捉えた画像です。天の川銀河の断面を感じることのできる構図は南半球でぜひ撮影したかったものです。
実際に撮影してみると天の川中心部の両側がバランスよく収まるタイミングを見計らうのが思いのほか難しかったです。また停めてある車が入り込まないように移動させる必要もありました。 この時間帯になると緑カブリの光が一層増したように感じました。全方向地平に近くなるにしたがって明るくなっている感じで、北側だとそこにあるはずのベガなども肉眼ではよくわからないぐらいでした。 この画像では南西・南東の地平に近づいていた画像左上、右上にも緑カブリが写っていたのですが、それは画像処理で低減し北方向(画像下側)は低減処理をせずにほぼそのまま残してあります。 緑だけでなくオレンジの光も存在していることがわかります。 |
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2024年5月 TTArtisan 11mm F2.8 Fisheye, 絞りF4 Nikon Z6 HKIR改造 ISO3200, 3分露出 x4 コンポジット Vixen AP赤道儀にて追尾 ニュージーランド テカポにて撮影 Adobe Lightroom Clasic + Photoshop 2024による画像処理 |
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