Photographic Workshop in Starlight BBS

過去ログ2003年 9月 - 12月

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回答有難う御座います。 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月29日(月)22時27分14秒

了解しました。
早速のご回答を、有難う御座います。

判ってきましたよ! 多分・・・・恐らく・・・・・そのはず・・・・・
ご回答頂いた内容で、実際に試行錯誤してがんばっています。
だんだんと手ごたえが出てきて、物凄く楽しくなってきています。

本日は厚い雲に覆われて、ベランダからもテスト出来ませんので、後日結果報告をしたいと考えています。
失礼致します。

本当に何から何まで、感謝しています。
有難う御座います。 





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オートガイドのパラメータ 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月29日(月)22時10分16秒

かっちゃん、

>・リフレッシュタイミングとガイドインターバルの設定で出た、たとえば1秒と言うのは
>・・・・1秒間間隔で望遠鏡に修正の指令を出すタイミングの時間なのか・・・?
こちらが正解です。


>これでも敏感に動作するようだったら、少しづつモータースピードを上げていくと
>コントロールパッドの方向ボタンをほんの少しだけ押したような状態になるわけですね!
このご理解で正しいです。


>まず望遠鏡のコントローラーには、各スピード段階によってある数値が
>割り当てられていると言う事ですね!
これは、使用する望遠鏡によって異なっていると思います。
例えば、ビクセンDD-1だとスピードは3段階設定できますが、それは通常の
ボタンを押さないときの追尾スピードを基準にして、それの何倍速かという
表現をしています。1.5倍速、2倍速、32倍速を選ぶことができます。

>それをアストロスナップのモータースピードの数値に入力するわけですね!
ASTROSNAP側に入力するのは、この1.5、2、32ではありません。
ヘルプによれば、目安として1倍速なら15、32倍速なら480 (=15x32)という
数字になるようです。
ただ私の経験として、この数字はそれほど厳密である必要はないようです。

かっちゃんが書かれているように、ガイド星の動きを見てみて敏感すぎない
値にセットすればいいと思います。
15から30という数字はいい線だと思います。

ちなみに、
>修正を行う、コントロールパッドで言うボタンを押し続ける時間
これがどうなっているかは、"Autoguiding"タブで、Show activityをチェックすると
現れる小さなウィンドウに表示されます。ミリ秒(ms)単位ですが、だいたい
数百msぐらいとなることが多いようです。
もちろん、ずれ量が大きいと認識されたときは、長い時間(1秒以上)となることが
あります。

ASTROSNAPは機能的には素晴らしいのですが、使い方がごちゃごちゃしていて、
ちょっとわかりづらいのが欠点なんですよね。。




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オートガイド 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月29日(月)20時44分24秒

アドバイス有難う御座います。

〉この四角の大きさは、メイン・ウィンドウ右上にある"Zone Detection"の
数字で変えることができます。この四角を、風で揺れてもガイド星が四角内に
余裕で留まるぐらいに大きくしてあげるといいと思います。

これは、本当に助かりました。
何とかなりそうです。

それから・・・本日、お昼間に色々と実験&確認をしましたら、前回に回答しました・・・”コントローラーのスピードは最スローにしています。”っと言いましたが、
9段階あるうちのスピード5になっていました。
だんだんと判ってきたつもりの内容を、書き込みますので読んで見て下さい。
僕の解釈は間違っているかも???

まず望遠鏡のコントローラーには、各スピード段階によってある数値が割り当てられていると言う事ですね! それをアストロスナップのモータースピードの数値に入力するわけですね!
大体15から30くらいが、アストロスナップ上のモータースピードかと感じました。
コントローラーのモータースピードは調べようが無いので、ある程度試行錯誤が必要かと思います。

尚、アストロスナップ場のモータースピードの数値変更では、コントローラーに割り当てられたスピードは変更できないと言う事です。

あと・・・・Refresh timing100で、Guiding interval 10とした場合、コントロールパッドのボタンを1秒間押し続けた状態になると言う事ですね!
たとえば・・・モータースピード15の時に1秒間の動作ですので、仮にモータースピードを30とした場合、コントロールパッドを0.5秒動作させる事になるのですね!
これでも敏感に動作するようだったら、少しづつモータースピードを上げていくとコントロールパッドの方向ボタンをほんの少しだけ押したような状態になるわけですね!

ここで、一つ半信半疑な事がありますが・・・リフレッシュタイミングとガイドインターバルの設定で出た、たとえば1秒と言うのは・・・・1秒間間隔で望遠鏡に修正の指令を出すタイミングの時間なのか・・・?
それとも・・・・修正を行う、コントロールパッドで言うボタンを押し続ける時間なのかが、半信半疑です。
この答えによっては、上記説明文の解釈が大分変わってきます。

ご回答くだされば、幸いです。
なかなか理解できなくて、恥ずかしいです。
宜しくお願い致します。



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オートガイドの件 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月29日(月)00時26分54秒

かっちゃん、

なるほど、そういうことですか。

>ガイド星がセンターの四角い照準からはみ出してしまった場合は、
これは、赤い色で描かれた四角を言われていますよね?
確かに、ガイド星はこの四角の中に居続ける必要があると思いました。

この四角の大きさは、メイン・ウィンドウ右上にある"Zone Detection"の
数字で変えることができます。この四角を、風で揺れてもガイド星が四角内に
余裕で留まるぐらいに大きくしてあげるといいと思います。

ご使用のPCの能力にも依存すると思うのですが、かなり大きなサイズにしても
平気だと思います。






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オートガイドの件 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月28日(日)23時09分28秒

ご回答有難う御座います。
本日、TKさんの回答を読む前に、ベランダで色々と設定を試していました。
正解かどうか判らないのですが、とりあえず報告です。
モータースピードは全て200で、リフレッシュタイミングは100ms,
ガイディング インターバルは10です。
そして、Deed Zoneは4ピクセルです。
ベランダでの無風に近い状態で20分のガイドに成功しております。
屋外での風のある場合は、ちょっと不安な状況です。
ためしに、少しだけ(ほんの少し)手でピクピクと動かしてやって、ガイド星がセンターの四角い照準からはみ出してしまった場合は、やはりガイド星はす〜〜と流れていってしまいます。
色々と試行錯誤してみます。
無風の状態で4ピクセルの設定ですので、屋外で風のある場合4ピクセル以上の設定になるかと思いますが・・・・・
4ピクセルのズレが実際の写真にどの程度の影響を与えるのか、実際に写真撮影が出来ませんでしたので、判りません。

ちなみにモータースピードはコントローラー側では、最スローにしているので、ソフト側でしか操作できないようです。
コントローラーの内容についても、勉強する必要がありますね!
LX90は、オークションで中古で買った為に、取り説だけが頼りなのですが・・・・
これがまた、大変親切な取り説でして・・・・全くわかりません。
猛勉強致します。

たびたび、つまらない内容の書き込みで、お手をわずらわせて申し訳ありません。
これからも、どうぞお付き合い下さい。

では・・・・・失礼致します。

http://homepage3.nifty.com/onokazu/index.html



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テスト 結果報告!へのご返事、その2 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月28日(日)22時49分2秒

かっちゃん、

>キャノンの純正ZOOM EF55−200ミリ 1:4.5-5.6UUSM
>...
>多分、35ミリ換算で320ミリ位かと
いい焦点距離になりますね。ただZOOMの場合は、天頂方向を撮影するときになど
ZOOMINGが勝手に縮んでしまうことがあると聞いたことがあるので、紙テープなどで
固定した方がいいかもしれませんね。


>最後に・・・TKさんのギャラリー2の最新アップロード画像のM47とM81の画像が
>開けないのですが、なんででしょう?
おかしいですね。。私の持っている複数台のパソコンからは開けるのですが。。
ページのリンクの設定などもあっていそうです。
正月に実家に行くので、そこのパソコンでどうなるか確認してみます。





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RE: テスト 結果報告! 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月28日(日)21時13分52秒

かっちゃん、

>すばらしく綺麗に撮影されていますね! ^−^
ありがとうございます。

>今の僕には、到底まね出来ない次元の写真です。
いえいえ、私も直焦点撮影を始めてからまだ1年ぐらいですから。
コツがつかめれば、割とすぐかもしれません。

さて、オートガイドについてですが、
>望遠鏡側のモーターのレスポンスが追いつかず、
これが原因だとすると、
1. メイン・ウィンドウ左下にある "Refresh timing"
2. "Autoguiding"タブにある "Guiding Interval (Images)"
の2つのパラメーターを変更する必要があります。
例えば、Refresh timing = 60ms, Guiding Interval = 20としてやると、
60ms X 20 = 1.2秒に1回、望遠鏡に対して修正が行われるようになります。
1秒から数秒間隔の修正がよいようです。
(私の機材の場合は自作の回路などがちょっと特殊なので、もっと間隔が短くても
OKなのですが)

ただ、これだけが原因では、
>ガイド星がす〜〜〜と画面からいなくなる
とはならないと思います。
モーターのスピードが速すぎるのではないでしょうか?
モーターのスピードは望遠鏡側で設定する必要があります。
一番遅いスピードにしてください。(望遠鏡側のN,S,W,Eのボタンを
押したときにモーターが動くスピード設定です。)

ASTROSNAP側のモータースピードの設定では、実際の望遠鏡のモーター
スピードは変わりません。望遠鏡側のスピード設定をASTROSNAPに
教えるためのものです。ASTROSNAPはこの値をもとに、どれだけの期間
修正駆動を行うかを決定します。
例えば、10秒角のずれが検出されたときに、モータースピードが20と
設定されているとき1秒間修正駆動を行うとすれば、モータースピードを
10とすると、これが2秒間の修正駆動に変わります。
(これらの数字の値そのものは根拠がありません。いろいろな要素で決定される
ようです。)

モータースピードが遅ければ、同じ角度を動かすためにはボタンを
長く押し続ける必要があるのと同じことです。

かっちゃんのケースであれば、先に書いたように、まず望遠鏡側でスピードを
遅くすること、それができない場合(LX200の操作方法は知らないので。。
できるはずですが。。)、ASTROSNAP側のモータースピードは大きくした方が
いいことになります。

これでも解決しないのであれば、駆動方向の設定が疑わしいですね。

Autoguideのパラメータのチューニングであれば、遠征せずとも街中でも
できるので、ぜひ冬休みを利用していろいろ実験してみてください。




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テスト 結果報告! 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月28日(日)15時09分20秒

HPの写真見せて頂きました。
すばらしく綺麗に撮影されていますね! ^−^
今の僕には、到底まね出来ない次元の写真です。

さて・・・・僕も昨日12月27日にオートガイドのテストや、純正レンズの200ミリ&500ミリのミラーレンズによるテストをしてきました。
昨日は物凄く寒く、機材が霜でバリバリになっていました。

結果報告・・・・!
まず500ミリミラーレンズですが・・・・これは正直言って、話にならんです。
さすがに安いだけあって、ピント位置を見つけ出すのが神業クラスです。

意外と気に入ったのが、キャノンの純正ZOOM EF55−200ミリ 1:4.5-5.6UUSMが気に入りました。
あまり詳しく知らないのですが・・・・多分、35ミリ換算で320ミリ位かと思います。たった2枚しかいいのが無かったのですが。。。。HPにアップしておきます。

そして・・・オートガイドですが?!
今のところ、結果は上手く行かなかったです。
オートガイド実行後、一番長い時間で4分間ほどガイドしておりましたが・・・・
いきなり、ガイド星がす〜〜〜と画面からいなくなるのです。(流れていった。)
短い時には、30秒後位にはガイド星が流れていきます。
画面上からガイド星がいなくなると、望遠鏡はガイド星を探そうと懸命に動いていました。

その現象の直前に、風などでガイド星が動いた時、パソコン上の十字線はセンターに戻そうとがんばっているのですが、望遠鏡側のモーターのレスポンスが追いつかず、結果としてソフトが修正しきれないような感じです。

たとえばトラックなどで例えると、高速道路を走るトラックが左右に小さくハンドルを切り続けると、だんだんと慣性が大きくなり、最後にはコントロールしきれなくなり、転倒してしまうような感じの現象になっていました。

ここでソフト側の設定の問題と考え、Dead Zoneのピクセル数を5とし、モータースピードを全て5にすると少し改善しましたが、結果的には現実のガイドとしては使えないレベルです。

これからソフト側の設定と望遠鏡側の設定のいいところを探す、出口の見えない旅に出ます。なんとしても、解決したいと考えています。

上手く伝えられないのですが・・・上記内容から、何かアドバイスがあればお願い致します。

せっかくの冬休みですので、ガンガン勉強します。
では・・・・・・・・・TKさんの写真も楽しみにしています。
最後に・・・TKさんのギャラリー2の最新アップロード画像のM47とM81の画像が開けないのですが、なんででしょう?
もし見れるように出来るようであれば、また見せて下さい。
楽しみにしています。

http://homepage3.nifty.com/onokazu/index.html



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写真をUPしました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月28日(日)02時08分15秒

先日の遠征結果をUPしました。
Gallery-1に3点、Gallery-2に4点です。

あの日は冬の割には風がほとんどなくて、それほど寒くなかったのは良かったのですが、
その分空の透明度は前回ほどではなかったようです。
いろいろ失敗したおかげもあって、写真の写りも今ひとつかな、という感じです。
それでもHPでご覧いただくレベルにはあると思われるものをUPしました。

ただ特にGallery-1の方は、変わり映えのない写真でちょっと反省です。。
ご容赦ください。




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HP更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月25日(木)08時30分59秒

リンクに、かっちゃんのHP、"おのチャンの趣味の日記ページ!"を追加しました。
ミードLX200とEOS Kiss Digitalの組み合わせで直焦点撮影に挑戦中ということで
今後が楽しみです。
天文以外にも趣味とされているカート、ラジコン飛行機が紹介されていて、
楽しんでおられる様子が伝わってきます。

是非ごらんください。


さて、かっちゃん、

私の写真は焦点距離400mmですから、M42を撮っても、言われるとおり、周りの
星雲と一緒に小さめに写ります。もちろんこれはこれでいいとは思うのですが、
一方で長焦点による拡大写真もいいものだと思います。

短めの焦点距離にチャレンジされるのであれば、キヤノンのであれば200mm F2.8
という素晴らしいレンズがあるので、それを使ってみるのもいいかと思います。
EOS Kiss Digitalだと300mm弱相当ぐらいになるのでしょうか?使いやすい
焦点距離だと思いますよ。
ただピントあわせが大変そうなのと、この組み合わせの天体写真を見かけないのが
ちょっと不安です。



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お返事有難う御座います。 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月24日(水)20時40分19秒

ホームページ見てもらって、有難う御座います。 え〜〜〜〜!迫力ありますか?
そんな良い風に言ってもらったのは、初めてです。 焦点距離が2000ミリでF6.3レデゥーサーを入れて、1260ミリなのですが。。。。本当を言うと、僕はそれが嫌で仕方無いのに・・・・900ミリ位の反射望遠鏡か何かに、買い換えようかと思っている位です。色んな方のホームで写真を拝見しますと、M42の近辺には沢山の綺麗な星雲がありますよね! TKさんの写真などを見ても、すばらしい写真ばかりです。 早い話が、写真にまとまりがあります。 それに比べて僕の望遠鏡での撮影の場合、あまりにアップ過ぎて写真に落ち着きがないと感じています。色々と試した後に、LX90の上に直接カメラを設置して、400ミリレンズ&500ミリレンズとかで撮影しようと考えています。 今の僕はどちらかと言うと、そういった写真が理想です。 何とかがんばってTKさんの写真に追いつきますね! (多分、足元にもおよばないけど・・・) 何とか近づきたいです。 
いよいよ冬休みになる訳ですが・・・・・オートガイドも練習してきます。

TKさんの遠征写真も楽しみにしています。 では・・・・失礼致します。
次回の更新時に、リンク宜しくです。 (慣れなれしく・・・すみません。)



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M42の写真、拝見しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月23日(火)22時31分44秒

かっちゃん、

早速HPにてM42の写真を拝見しました。
やはり大きい望遠鏡で焦点距離が長いと迫力がありますね!それに360秒の
露出であそこまで写って、しかも結果がすぐわかる、Digitalの威力ですね。

雲が多かったのは残念でしたが、また次回に期待ですね。

私の結果のほうはフィルムの現像なので(笑)、わかるまでもうしばらくかかります。
私もM42を狙ったのですが、さて、どうでしょうか。。
期待と不安が入り混じります(笑)。今週末にはご報告できると思います。



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プチ遠征行ってきました。 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月23日(火)20時01分17秒

TKさん。
お久しぶりです。昨日12.22にプチ遠征行ってきました。先日の土・日は強風というコンディションで観測を断念し・・・・やっとの思いで、昨日22日行ってきました。
18時ころに家のベランダから外を覗くと、快晴の空! これは早く行かなくては!っと
思いいさんで出発。 現地までは約一時間の道のりですが、予定よりも早く到着しました。早速と思い、車から降りて空を見上げると一面の厚い雲に覆われていました。
仕方なく3時間ほど車で待機しておりましたら、何とか雲が無くなってきましたので、大急ぎで用意をし、まずやってみたかった手動ガイドをテスト!4枚ほどM42を撮影して、携帯用のパソコンで画像を確認しました。 ISO400で360秒の露出を行いましたが、以前よりはましな画像になったように感じています。 それでも本当は大きな画像で見ると文句だらけですが・・・・・笑い それでは・・・早速、オートガイドのテストをしてみようと空を見上げると・・・・次の厚い雲ご一行様の到着となり、撮影続行を断念しました。 早い話が結局手動撮影で、合計5枚撮影できただけで終了でした。
僕の方も完全に不完全燃焼で、お正月休みに持ち越しとなってしまいました。
次回の結果も、また報告しますね! ^−^
昨日の画像をマイホームページの、M42特集にアップしていますので良かったら見てください。
http://homepage3.nifty.com/onokazu/



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遠征してきました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月22日(月)21時26分48秒

12/21の夜、天城高原まで遠征してきました。都合により現地22時ごろ着と
遅かったのですが、3人の方が星見に来れられていました。
私のほうは知人2名と一緒で、その二人は天文ファンという訳ではなく、このような
星見は初めての人たちでした。満天の星空、ED102SSで見る星雲・星団、土星などに
喜んでもらえました。ただ、その分ちょっと騒がしかったり明かりをつけたりして
しまったので、他の星見の方にはちょっとご迷惑をおかけしました。

彼らが24時ぐらいに帰った後で、本格的な写真撮影を始めたのですが、今回は色々な
失敗をしてしまいました。
まず、それほど湿度が高くないだろうと読みの元に、ヒーターを弱(自作の物で、
2段階の調節が出来るようにしてあります)でセットアップしてあった、すなわち
その状態でピントもあわせてあったのですが、途中で霜がおりはじめたので、
慌ててヒーターを強に切り替えました。そのまま2コマほど撮った後にファインダーを
覗いて気づいたのです。。ピントがずれていました。。。
温度が変わったことにより、ピント位置が変化したのです。折角ナイフエッジで
きちんとあわせたのも無駄になり、もうフィルムも入っていたので、マグニファイヤー
であわせなおすこととなってしまいました。

その動揺があったのでしょう、こんどは誤って赤道儀の三脚を蹴っ飛ばして
しまいました。
落ち着いて極軸をあわせなおせばよかったのですが、慌てるあまり、視野の星が
ずれた分と同じぐらいだけ三脚のずれを元に戻しただけで済ましてしまいました。
極軸のずれがどうなっていたのか。。オートガイダーを使っていますからガイドの
修正はかかるものの、大きな極軸のずれによる視野の回転が起きていないか心配です。

今回は新しい道具として
- 星野撮影専用のGPガイドパック相当品(徐々にパーツを買い集めていました)
- ED102SS用の自作ロングフード
がありました。これらは上手く行ったと思います。(星野撮影の方はフィルムが
あがってこないと結果はわかりませんが。)

遠征は今回の後は春までお休みにしようかと思っていたのですが、不完全燃焼と
なってしまいました。直焦点の方は上手く行っているのはせいぜい2コマぐらい、
それも被写体の高度が下がっていての撮影で条件が悪かったです。
星野のほうも、上記のトラブルであまり余裕がなく、被写体、構図などを
あまり考えることなくとっていまい、今までに撮影した写真と同じように
撮っただけのものが多かったです。。さあ、どうなっていることやら。。

以上長くなりましたが、遠征の報告です。



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デジカメ vs. フィルム 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月16日(火)22時37分37秒

先のかっちゃんへのご返事を書いていてふと思ったのですが、、

天文の世界でも、1眼レフデジカメが注目されていますね。で、そのときに
よく言われるのが、デジカメだとフィルムのような相反則不軌がなくて感度が
落ちないので露出が短時間ですむ、だからフィルムの場合と比べて小さな赤道儀で
すませられるということです。

これはこれでもちろん正しいと思うのですが、ちょっとどうかな?と思ったのが
風の影響です。先日、私は強風の中で撮影しました。ガイド星が大きく踊るような
状況でしたが、結果の写真にはその影響はほとんど出ていませんでした。
これはフィルムの感度が低いために、瞬間的な揺れはフィルム上には記録されない
からだと思います。

でも、これがデジカメだったらきっと実効感度が高いゆえに、影響が出るのだろうな
と思ったのです。もちろん、デジカメであれば短時間露出ですみますから、何枚も
撮影してその中から影響の少ないものを選ぶということができるのでしょう。

でも、風って結構やむことなくずっと吹いていたりするのですよね。。
これから(特に関東地方は)風の強い季節を迎えます。EOS Digitalで天体を
撮られている方たちにとって、初めてのそのような季節だと思いますが、
そのあたりの影響を知りたいですね。





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ASTROSNAPのについて・・・ 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月16日(火)22時27分25秒

オートガイドまでの手順は、下記のページでご確認ください。

動作方向についても、そのページに書いてありますが、私もフォーク・マウント
+ LX200インターフェースは使ったことがないので、ちょっと自信がありません。
私が書いてある以下の方向にして、かつそれが望遠鏡のコントローラの方向と
同じであれば、まず間違いないと思います。

Nをクリック:  画面の星は下方向に動く
Sをクリック:  上方向
Wをクリック:  左方向
Eをクリック:  右方向

またお使いの望遠鏡が大きいもので、焦点距離がf=1200mmぐらいとかなり長いのが
ちょっと心配ですね。。デジカメをお使いということで露出時間が短くてすむことに
よって楽する部分で、何とかなればいいのですが。。

ご報告、楽しみに待っています。

http://home.f00.itscom.net/ws_star/hintstipspagefiles/autoguider5_3.htm



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ASTROSNAPのについて・・・ 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月15日(月)21時05分40秒

了解しました!実は2日間手探り状態で、大分がんばりましたが・・・とりあえず、上手くいかず・・・正直、少々諦めムードでしたが・・・TKさんの回答で、がんばろう!って気になってきました。 有難う御座いました。 まず一番にリレーは要らない事と、機材は正常に認識している事がわかり、かなり希望がわいてきました。^−^!

当方の行った手順は、WEBカメラ等を全てセットして、望遠鏡の動作が行われる事を確認! 動作確認は、TelescopeメニューにおいてN, E, W, Sなどのボタンをマウスで
クリックすると、望遠鏡がそれぞれの向きに動いた、ということです。

そして・・ソフトメインページからまずカメラ項目のスタートを、押しました。
これを押さないと、画像が表示されませんでしたので、これで合っているのかと思っています。

そして・・・カメラスタートボタンを押してから、初めてTrackボタンが押せるようになるので、チェックボタンをクリック! その後・・?Autoguideをチェック? これは。。。覚えがないですね!・・・汗! ← これかも。。。大汗!

今度の休みの前日、がんばって見ます。
それから・・・動作方向の確認にも、少々不安が・・・・
動作方向は基本的に、望遠鏡のコントローラーの方向と全く同じ方向に動けばよいのでしょうか? 当然、そうですよね!^−^?  色々がんばってみますね! 絶対に諦めません。 TKさんの参考写真のような、点像を目指してがんばります。

余談ですが・・・・当方はこの度に火星ブームから、天体観測入門したばかりで、本当にど素人です。 色々と初歩的な質問ばかりすると思いますが・・・見捨てないで下さいね!^−^ なが〜〜〜い目で、見てやって下さい。

長々となりましたが・・・ホームページのリンクの件、有難う御座います。
早速にリンク貼らせて頂きます。

では・・・・またテスト後に、連絡致します。
有難う御座いました。失礼致します。





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かっちゃん、HP拝見しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月14日(日)23時12分17秒

なかなか多趣味で、いろいろ楽しまれているのですね!
私にはなじみのない分野もありますが、それでも楽しさが伝わってきます。

相互リンクの件は了解しました。私のほうも今度のHP更新のときに
リンクに入れさせていただきます。

さきほどのASTROSNAPの件で、1点ご回答を忘れていました。
望遠鏡がASTROSNAPから動かせいるのであれば接続自体は正しいので
リレーボックスは必要ありません。
リレーボックスは、私が使っているようなPCとの接続が用意されていない
ある意味旧式の望遠鏡で必要になるものです。

では、またご連絡ください。
http://home.f00.itscom.net/ws_star/hintstipspagefiles/autoguider5_3.htm



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ASTROSNAPのについて・・・ 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月14日(日)23時00分36秒

かっちゃん(こういうハンドル名なので"さん"は略させていただきますね)、

はじめまして、こちらこそよろしくお願いします。
HPを開設しているのですから、BBSに書き込んでいただけると嬉しいものです。
ご気軽に質問してください。

さて"ASTROSNAP上の望遠鏡の方向動作テストでは、キチット動作致します"とありますが、
これは、ASTROSNAPのTelescopeメニューにおいてN, E, W, Sなどのボタンをマウスで
クリックすると、望遠鏡がそれぞれの向きに動いた、ということでしょうか?
もし、そうでしたら接続はできていることになります。

つぎに"オートガイド実行しましても、望遠鏡が反応していない様に感じるのですが・"
とは、Trackをチェックしてガイド星に赤十字のカーソルをあわせた後に、
Autoguideをチェックすると、オートガイドが実行されるのですが、そのようにしても
画面上でガイド星がずれているのにも関わらず、そのずれが修正されないということ
でしょうか?

接続ができているにも関わらず、Autoguideをチェックしても、ガイド星がずれて
行ってしまう、という現象は私は駆動方向の設定がうまく行っていないときに
そうなりました。

そうでしたら、そのときShow activityをチェックして現れる小さなウィンドウの
数字はどうなっているでしょうか?
AD=赤経、Dec=赤緯で、"Direction"がずれていると認識されている方向を表し、
その方向がフランス語で東西南北で表示されます。"Pixels"にずれ量が画面上で
何ドットであるかが表示されます。その下の"Duree(Ms)"が修正を行った量で、
通常数十から数百の値になります。
ここの表示が正しいのにも関わらず、ガイド星がずれていくのであれば、
駆動方向の設定が正しくできていないと思われます。

LX90ですとフォークマウントなので、もしかすると私のHPに記載の設定では
だめなのかもしれません。そのあたりをいろいろ調整してみてはいかが
でしょうか?
またひょっとしたら、Guide axii separatelyをチェックする必要もあるかも
しれません

このあたりをご確認いただいて、また状況をご連絡ください。

http://home.f00.itscom.net/ws_star/hintstipspagefiles/autoguider5_3.htm



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追記・・・・! 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月14日(日)22時02分6秒

当方もつまらないホームページを持っていますので、良かったら見てください。
それから・・・・貴殿のホームページは非常に興味深く、天体観測ページ以外にも
写真撮影展示コーナーなど、非常に気に入っているページです。
もし問題なければ、双方リンクして頂きたいのですが・・・・
宜しくお願い致します。
http://homepage3.nifty.com/onokazu/index.html



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ASTROSNAPのについて・・・ 投稿者:かっちゃん  投稿日:12月14日(日)21時46分34秒

こんにちわ!初めて書き込み致します。今後とも宜しくお願い致します。
実は貴殿のホームページを拝見させて頂いてから・・・・まじめにオートガイドについて
取り組んでいます。
実は今の所上手く行っていないのが現実で・・・・どうしたらいいか、勇気を持って質問する事にしました。
当方のシステムは、MeadeのLX90です。その他のシステムとしてはガイド望遠鏡にボーグの
ボーグ50とロジクール社のQcam4000proです。パソコンにはシリアルポートがないので、USB変換コードを用いて望遠鏡の専用コードと接続。ASTROSNAP上の望遠鏡の方向動作テストでは、キチット動作致します。 ここで質問したいのですが・・・基本的には、動作テスト画面で、望遠鏡が動作すれば接続等は正解なのでしょうか?
それともテスト結果とオートガイドする為の動作は別問題なのでしょうか?
オートガイド実行しましても、望遠鏡が反応していない様に感じるのですが・・・・
貴殿のホームページ紹介にあります、自作のリレーが必要なのでしょうか?
ど素人な質問で、ご迷惑をおかけしますが・・・・どうぞ宜しくお願い致します。




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リンクに1件、追加しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月14日(日)21時34分28秒

リンク集に、松林さんのHPを追加しました。
ポジフィルムならではの、とてもシャープで透明感のある星雲・星団の写真を
見ることができます。是非、ご覧になってみてください。
私もいつかあのような写真が取れるようになりたいものです。

まだ中学生という、いとこのタスクさんの写真も合わせて展示されていますが、
なかなかハイレベルで驚かされます。

私も初めて星に興味を持ったのが中学生の頃で、写真にも挑戦したものの、
とても見れたものではありませんでした。自分のその頃を思い出して、
懐かしさも感じました。


さて、この週末に都内まで出かける用事があったので、そのついでにまた小物を
買い込んでしまいました。
- BORG 直進ヘリコイドS
- ビクセン 輸出用プローセル7.3mm
- ビクセン アリガタ式ファインダー取り付け台座
です。
この週末は天気が良かったですから、早速使ってみました。
が、シンチュレーションがよくなくて土星、木星を見るには、厳しかったです。
ですので、アイピースのインプレッションはまたの機会で。

直焦点撮影の機材は、メインのPENTAX 100SDUFとガイド鏡のBORG76を
プレートにのせています。BORG76はガイド・マウント経由です。

いまは問題ないのですが、将来もっと長焦点の機材で長時間露出において
安定したガイドを行うためにはガイド・マウントはやめたいと思っていたので、
BORG イメージシフトを用意してありました。ただ私のBORG76ではイメージシフトを
使うとピント位置が合わなくなるため、その調整のために、まず直進ヘリコイドを
購入しました。いままでのM57ヘリコイドをこれにて置き換えます。

イメージシフトにしたときに心配だったのが、ガイド星を見つけられるか、そして
それを短時間で導入できるか、の2点です。

ガイド星を見つけられるかについては、最近の遠征では意図的に撮影対象の
近くにあるガイド星を使うようにしていました。ToUcamでガイドできる程度の
明るさの星が存在するかチェックしていたのです。それについては問題なさそう
でした。
これならばイメージシフトに移行しても大丈夫そうと思って直進ヘリコイドの
購入に踏み切ったのですが、いざそれを用いてガイド星の導入を試してみると
とても大変ということがわかりました。微動がないわけですし、天頂に近い
エリアでは苦しい姿勢でその微妙な作業をする必要があります。
時間の限られる遠征の際にこの作業をするのは厳しいと思いました。
従って、イメージシフトの導入は見送りです。残念。。。

ただ直進ヘリコイドそのものは気に入ったので、BORG76にはつけておくことに
しました。M57ヘリコイドより軽いので軽量化になりますし、微妙なピント
合わせもやりやすかったです。

ファインダー台座については、いままではファインダーなしで用いていたので、
対象の導入に手間取ることがありました。そこで台座だけを買ってきて、それに
穴あけ加工をして、プレートに取り付けられるようにしました。
ED102SSについているファインダーが、こちらにも使えるようになりました。
ファインダーの光軸あわせを考えると、もうひとつ専用のものが欲しいのですが。

さてこんな作業をして、次の遠征に備えています。今週後半から月の条件が
よくなってきますが、天気とこちらの都合がうまく合うでしょうか。。?




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先日の土星観望 投稿者:TK_Starlight  投稿日:12月 7日(日)00時03分53秒

12/4の木曜日、自宅にて土星を観望しました。

それほど良い気流条件ではありませんでしたが、真冬の頃よりは良いですし、
土星の高度も高かったおかげで、そこそこの見え方で楽しめました。

以前から気になっていた、
(1) テレビュー3倍バローレンズ + ビクセン輸出用プローセル9.5mm (天頂プリズムなし)
(2) 笠井ショートバローレンズ(3枚玉) + ビクセン プローセル6mm (天頂プリズムあり)
(3) 笠井ショートバローレンズ(3枚玉) + アストロ Or6mm 24.5mm径 (天頂プリズムあり)
の見え方の比較もしました。

やはり(1) > (3) > (2) の順で見え方が良いように思えました。
具体的にはカッシーニの隙間の見えやすさで判断しました。

(2)と(3)の違いについては、コントラストは(2)のビクセン プローセルのほうが
良いのですが、シャープさでアストロ Or6mmの方が良いと思いました。

笠井バローとビクセン輸出用プローセル9.5mmの組み合わせでも見てみましたが、
これはシャープな見え方です。ただ倍率が下がっているせいもあるので、
なんとも判断できませんね。

やはり以前に店頭で見かけたビクセン輸出用プローセル7.3mmで見てみたいです。
これを使っても(1)の見え方に劣るのであれば、バローレンズの差であると
ほぼ言えるのではないでしょうか?

もしそうなってしまうと、対象の高度が高いときでも天頂プリズムなしの苦しい
姿勢でテレビューのバローを使うことになると思います。

確かにテレビューのほうが笠井より値段が高いので良くて当たり前なのですが、
私の目ではその差がわからなくて、笠井バローで天頂プリズムを併用しての
楽な観望ができることを期待していたのですが。。。

こんな比較をした後に、またToUcamを使って土星の撮影も行いました。
今回はピントあわせがうまくいったようで、前回よりもいい画像を得ることが
できました。
それでもネットで見かけるような素晴らしい画像には、まだまだ及ばないですね。
アイピースを用いたコリメート式の撮影ではなく、専用アダプターが必要ない
テレビューバローレンズをつけてアイピース代わりにToUcamを取り付けただけの、
お手軽撮影方式の限界かな、という気もします。

比較的目で見たイメージに近い画像ができるので、これはこれで良いなとは思って
います。これからも時々惑星撮影を楽しむつもりです。
木星も撮ってみたいですね。




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HP更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月29日(土)22時18分22秒

先日の遠征で撮影した写真を中心に更新しました。

Gallery-1: 星野写真1枚
Gallery-2: 直焦点写真 5枚
Gallery-3: 紅葉の写真 2枚

です。また天城高原の紹介のページにトイレの照明が消えていた件を追記、
機材紹介のページで、すでに手放してしまったNikon FEのページにその旨を
追記しました。

星の写真は、あの日の素晴らしい透明度のおかげで満足できる仕上がりとなった
写真も何枚かあり、それ以外のものもちょっと不満はあるもののHPでの公開は
出来るレベルと思えましたので、撮影した6枚すべてを公開いたします。

撮影中心配だった強風の影響もそれほど現れてはいませんでした。あの強風の中で
よくオートガイドが成功したものだとちょっと感心しています。(今回もガイドの
成功率は100%です。)

今回の課題だったピント合わせも、自作のナイフエッジテスターにてうまく行きました。
ただフィルムを装填してしまうとピントの確認ができなくなってしまうのが難点です。
ピント確認用のボディーを安く入手するか思案中です。

湿度も非常に低かったおかげで、このところ悩まされていたフィルムの浮き上がりも
発生しておらずラッキーでした。
ただ、今使用しているNikon FGが明らかにNikon FEより浮き上がりが発生しにくいように
思えるのですよね。。何の差なのでしょう?
フィルム巻上げ後に、紙テープで止めるために巻き戻しクランクで巻きなおして
フィルムのたるみを取るのですが、その巻きなおす量が、FGの方がFEよりずっと
少ないのです。

今回はNikon FG 1台での撮影でしたが、本当は星野・星景写真用に手持ちのレンズが
多いFGを使い、直焦点はPENTAX MXを使う、という計画なのです。ただこれだけFGが
フィルム浮き上がりに強いとどうすべきか考えてしまいますね。。

直焦点専用と割り切ればフィルム吸引をしても、それによるピント位置のずれは
ヘリコイドの目盛りで補正できると思うので、MXを吸引加工してもらおうかとも
思います。(吸引加工用に裏蓋は1枚余分に手確保してあります。)
そうすると、ピント確認用のボディはPENTAXを入手することになります。

また最近入手した、このFGはフィルム浮き上がりに強いというのは嬉しいこと
だったのですが、B以外のシャッター速度の制御がうまく出来ておらず一般撮影に
使えません。
幸いにも日研テクノで修理できそうなので、時期を見て修理にも出したいのですが。

いろいろとまた出費がかかりそうです。。



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遠征の報告 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月25日(火)22時51分52秒

さて3連休中は天城に滞在していましたが、その間の天候は
金曜日の夜: 快晴、透明度良、湿度低、ただし強風
土曜日の夜、日曜日の夜: 雲多く、出動せず
でした。1勝2敗ということですね。

金曜日夜は上記の通り、空の条件は素晴らしいもので
夜半過ぎの冬の天の川もはっきりと見えました。今までの中でも
天城では最良の部類に入る空だったと思います。
ただ風も冬季並みに非常に強く、ガイド星が踊っていました(笑)。
あの風の中ガイドができていたか不安です

またその時点では次の日以降も期待できると思っていたので、
ちょっとサボって、遅い開始で、かつ早く切り上げるということを
してしまったのが、今となっては心残りです(笑)。

フィルムは現像に出しましたので、良いものが取れていればUPしたいと思います。

今回の遠征旅行は、事情により機材も最低限のものしか持って行けなかったので
観望用の機材も持ち合わせず、撮影の間は地面に横になったり、車に寄り
かかったりして、ぼーっと空を眺めていました。流星もいくつか見ることが
できました。そのうちの2こほどが獅子群のものでした。

ここのところ、ずっと気になっていたトイレの照明もようやく消えていました。
ただ3連休ということで登山の方も多く、夜中に数台の車がやってきました。
また昼間にちょっと様子を見に行ってみたら、あの広い駐車場が満杯になって
いました。登山道はあいかわらず土砂災害から復旧していないようで、入り口の
ところをロープで封鎖してあるのですが。。登山ブーム、恐るべし、ですね(笑)。


今回の撮影では、ピント合わせの小道具を試しました。

(1) 同焦点アイピース(のようなもの)
CCDでは比較的用いられている同焦点アイピースの考えが使えないかと思って、
いわゆる対象確認アダプター(カメラマウントの後にアイピースを取り付けるもの)を
自作して、今回試してみました。
私の使っているPENTAX 100SDUFでは、立派なヘリコイド目盛りがあるので
同焦点である必要はなくて、撮影用カメラボディにて一度きちんとピントを合わせ、
そのときの目盛りの値と、対象確認アダプター経由の適当なアイピースを普通に
目視でピントを合わせたときの目盛りの値の差を記録すればよいのではないかと
考えました。

結果は、、NGです。
"アイピースを普通に目視でピントを合わせたとき"、これがばらつきます。
カメラのファインダー+マグニフィヤーのほうがばらつかないぐらいです。

(2)ナイフエッジ法
これも自作しました。フィルムを入れる前のカメラの裏蓋を空けて、ガイド
レールのところで行いました。ナイフエッジを試したけど、さっぱりわからなかった
というような記述をネットで見ていたので心配でしたが、多分、わかったと思います。
ただ、ナイフエッジの後に適当なアイピースを手で押しつけて拡大しました。
実際にやってみるまで、よく図で説明されるように見えるのか、と思っていたのですが、
すくなくとも焦点近くでは、違うと感じました。
右から恒星像が消える、は確かに事実なのですが、一瞬に消えたが右から消えた
気がする、が私の感覚でした。

この"右からな(左からな)気がする"を頼りにピント位置を出してみたところ、
カメラのファインダー+マグニフィヤーで合わせた位置とほぼ同じだったので、
今回はその位置で撮影しました。

うまくいっていたら、いずれこの自作ナイフエッジアダプタもHPで紹介したい
と思います。(簡単すぎて紹介するほどのものではない、という気もしますが)

ナイフエッジ法でうまく行くとなると、フィルムを入れた後ではピント確認が
できないので、ピント確認用にもう1台のカメラボディが欲しくなりますね。
(35mmカメラであれば、フランジバックのばらつきはそれほどない、というのが
前提ですが)


以上長くなりましたが、今回の遠征の報告です。


編集済



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3連休の遠征 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月21日(金)01時27分57秒

今週末、金曜日の夜からいつもの天城高原に遠征する予定です。
可能であれば3連休の間、天城に滞在したいと思っています。

天気は今のところ期待できそうですが、どうでしょう?
快晴となってくれるか、雲の多い晴れなのか、、期待と不安が
入り混じります(笑)。




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土星を見ましたが、 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月17日(月)00時08分45秒

自宅から土星を見てみましたが、シンチュレーションが酷くて
100倍ぐらいがやっとという状態でした。ちょっと、眺めて退散しました。
その替わり透明度はすばらしくて、昇ってきたばかりの月があるものの
天頂方向では4等星まで見えました。

そろそろ次の遠征はどうしようかと思案中です。今度の週末は3連休ですから
行きたいですね。





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HP画像、一部更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月12日(水)02時55分04秒

先日UPした画像でいくつかどうも色調や画像処理の具合が
気に入らなかったので更新しました。
更新したのは
Gallery-1の20mm広角レンズによる'冬の星座たち'と、
Gallery-2のケフェウス座IC1396です。

またGallery-1の'冬の大三角'に写っていた流星らしき
箇所の拡大画像もUPしました。
流星らしくもあるのですが、ちょっと短すぎるようにも
思いますし。。。どうでしょうね、流星か、フィルムの傷か。。






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土星を見ました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月 9日(日)00時17分32秒

先日自宅から土星を見ました。
以前から使っていたバローレンズとアイピースの組み合わせと最近入手した
組み合わせで比較して見てみました。
都内に出かけたついでに欲しかったビクセン プローセル6mmを購入しましたので。

(1) テレビュー3倍バローレンズ + ビクセン輸出用プローセル9.5mm
(2) 笠井ショートバローレンズ(3枚玉) + ビクセン プローセル6mm
の比較です。

結果はどうも(2)だと(1)よりシャープさで落ちるように見えました。また
色収差がちょっと出ていました。
さすがテレビューかと思ったのですが、(2)の組み合わせのアイピースを
ビクセン プローセル6mmから、以前から持っていた24.5mm径のOr6mm
(多分アストロ製)に変えてみたところ、(1)と同じぐらいの見え方となりました。
色収差は良くはなるものの、まだちょっと残りました。

ということは、ビクセン プローセル6mmがそれほど良くないのでしょうか?
私の目だと倍率が変わってしまうと比較できないだろうと思って、笠井バローと
ビクセン輸出用プローセル9.5mmの組み合わせでは見ていないので、はっきりとは
言えないのですが。

ビクセンという堅実なメーカーのプローセルなのでまず問題ないだろうと思って
今回6mmを買ったのですが、どうなのでしょうね?実は店頭では輸出用プローセル
7.3mmもまだ置いてあってどちらにしようか、かなり悩んだのです。そちら
にすればよかったでしょうか。。
まあ24.5mm径のOr6mmを使えばいいのですが、アダプターを使うのがちょっとだけ
面倒なんですよね。そのほかに24.5mm径のビクセンOr12.5mmを使うこともあるので。

色収差は、以前持っていたアクロマート屈折で見た土星にちょっと似ていて
紫のにじみの中に土星が浮かんでいる感じでした。もちろん、アクロマートよりは
少ないですが。明るい木星を見たときにどうなるかが、ちょっと心配です。
この色収差はバローレンズによるものでしょうか。

笠井のショートバローレンズは天頂プリズム併用するためのものとして買ったので、
天頂プリズムの有り無しでも比較してみましたが、その影響はそれほど見えなくて
この点はよかったです。




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遠征の成果その2をUPしました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月 8日(土)01時51分07秒

先日の遠征で撮影した2本目のフィルム、エクタクロームE200の分を
UPしました、
Gallery-1に星野写真を2点、Gallery-2に直焦点を4点です。

一方で先日gallery-1にUPした2点は、見直してみるとフィルムの
浮き上がりによる星像の流れ、ピンボケが目立ったので削除しました。

1本目のプロビア400Fは浮き上がりでかなり失敗に終わっていたものが
多かったのですが、E200の方は幸いにもあまり影響が出ていませんでした。
カメラボディの差なのでしょうか?
(E200の方は今回新たに入手したNikon FGを使いました。)

今回の撮影のうち、比較的満足の行く仕上がりだったのは、
Gallery-1の冬の大三角と、Gallery-2のカリフォルニア星雲です。

ただカリフォルニア星雲は写真に写りやすい対象なのは良いのですが、
個人的には、なんとなく面白味にかける星雲のように思えます。
もちろん、周囲の淡い部分まで描写するのは難しいということは
承知しているのですが。。

また今回新たに成果が出せたのが、Nikon Ai20mm F3.5レンズです。
ただGalleryの方にも書きましたが、F4では苦しくてF5.6まで絞る
必要がありますね。そうすると露出は50分程度かける事になるので
ちょっと、直焦点をF4で取っている赤道儀に一緒にのっけて、
というのは難しいです。

星野写真専用の架台があればいいのですが。。。

ちなみに今回もオートガイダー、ASTROSNAPは順調で
100% "ガイド"は成功です。

今後の課題は、
- ピント
- フィルムの浮き上がり
- 直焦点をやりながら星野写真をどう撮るか
といったところでしょうか。



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遠征の成果をUPしました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月 2日(日)00時08分57秒

プロビア400Fが現像から上がってきたので、何枚かUPしました。

湿気によるフィルムの浮き上がりに結構やられていました。
今回プロビア400FはPENTAX MXに入れていたのですが、こちらの
カメラでは、紙テープで巻き戻しクランクを固定していれば
浮きが発生したことは今までなかったので、ちょっとショックです。

前回UPしたものでも、フィルムの浮きによりピントがずれているものが
あり、そのなかでM31は今回のほうが(まだ)よかったので差し替えました。

直焦点撮影のうちM46・M47(ちょっと季節的にフライングですね)は、浮きもなく
"技術的には"満足なのですが、そんなコマに限って人工衛星が写ってしまいました。
が、とりあえず、気にせずUPしました(笑)。

あとは星野写真2点です。こちらは久しぶりにTamron 90mm Macroを使いました。
メーカーでのオーバホール後、初めての天体撮影です。
以前気になっていた星像の甘さは、無限遠のピント調整をしてもらったせいか
ずいぶん改善されており、これなら天体撮影に使えるということがわかったのは
よかったです。
夏のM16,M17,M8,M20を収めた構図など、活躍してくれそうです。

もう一本のE200の方は増感現像をしているため、あと数日かかります。
さて、どうでしょう?

そういえば、今回もM33は失敗に終わり(フィルムの浮きによる
ピントのずれ)、うまく行ったのはいずれもすでに展示済みの対象と
なってしまいました。なかなかうまくいきません。
来月遠征できたとしてもM33を撮影できるかは、そろそろ時期的に微妙ですね。

リンクのページにある、りょうじんさんのHPに見事なM33の写真がありますので、
ご興味のある方はぜひご覧になってみてください。



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Matさん、遠征お疲れ様でした 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月 1日(土)23時52分32秒

浄土平はずいぶん昔に一度行ったことがありますが、確かに首都圏からは
遠いですよね。
でもおっしゃるとおり、可能性があるのであれば行かないよりは行ったほうが
ずっといいですよね。天気予報が(いい方向に)外れることもありますし。
雲の切れ間があれば、写真は無理でも、星空を見ることはできますよね。

私ももうちょっと技術が身について成功率が高くなったら、もっと条件の
いいところまで遠征したいとは思っているのですが、それはいつの日に
なることやら。。。

来月こそ条件のいい星空にであるよう期待しましょう。





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HP引っ越しました。 投稿者:Mat  投稿日:11月 1日(土)17時50分29秒

ご無沙汰してます。starlightMemoriesのMatです。
もう知ってらしたんですね。報告が遅くなってすいません(^^;

さて金、土で浄土平まで遠征してきましたが、撮影する気力が無くなるほどの
眠い空で成果無しでかえって参りました。高い高速料金を払ったのに何の成果も
無いとガッカリですね・・・

でもこればっかりは行ってみないと分からないので、行かずに「やっぱ行けばよかった」
と後悔するよりかはマシかなと・・・

TKさんは天城高原ですか。木曜はスッキリと晴れ渡っていたので良さげな空でしたが
なかなか上手くいかないもんですね。




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遠征しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:11月 1日(土)11時57分56秒

10月30日の木曜日に遠征してきました。
平日ということで2時間で行ける(いつもの)天城高原です。
さすがに金曜日の仕事は眠かったです(笑)。

一晩中快晴でしたが、湿度が高く透明度が悪かったです。
夜半過ぎから空の状態はやや改善したものの、天の川の見え方など
今ひとつでした。標高が高くなくて都市部からそれほど離れていない
天城では仕方がないですね。

機材も夜露でぐっしょりぬれ、しかも悪いことにED102SSのフードを
忘れてしまい、レンズはすっかり曇ってしまいました。

撮影用の機材はヒーターを使っているので大丈夫でしたが、ヒーターなしの
観望用ED102SSは今までも結構曇ってしまうことが多かったので、これからは
こちらにもヒーターを準備したほうがいいかと思っています。

ヒーターそのものは簡単に作れるのですが、その電源のために鉛蓄電池を
もうひとつと電圧調整用の電源ボックスを用意するのがちょっと手間です。

カメラレンズ用のヒーターを無理やり取り付けて今回はしのぎましたが、
バッテリーが持つか心配で、少し観望してはふたをしてお休み、という
感じでした。

昇ってきたM81,M82といった春の星雲・星団もちょっと見てみましたが、
天城は北東方向は光害の影響が大きいこと、ED102SSでは口径不足であること
などから、楽しむまでは行かず、存在がわかる、ぐらいでした。

写真の方は今回もカメラボディ2台でフィルムをE200とプロビア400Fを使って
撮影しました。現像に出しましたので、うまく取れていたらまたUPします。

この週末も天気が期待できるかと思っていたら結局厳しそうですね。
こう週末の天気に恵まれないと、無理をして平日に行くのがいいのでしょうか(笑)。



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最近買ったもの 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月28日(火)01時55分57秒

今まで惑星用にはテレビューの3倍バローレンズを使っていたのですが、
これは天頂プリズムと併用するのは難しいものがあります。
火星はそれほど高度が上がらなかったのでこれで良かったのですが、これからの
土星、木星のことを考えて、笠井トレーディングの2倍ショートバローレンズを
買いました。

それにあわせて、ED102SSでは天頂プリズム有、なしで延長筒をつけたり、はずしたり
する必要があり面倒だったので、BORGの2インチスリーブ用ののアダプターを使って
ワンタッチの抜き差しで切り替えられるようにしました。

ついでにガイド鏡のBORG76も同じような構成で天頂プリズム有、なしを切り替えられる
ようにしました。今では天頂付近の撮影だとかなり苦しい体勢でガイド星の導入を
強いられていたので、それが楽になればと思って買いました。
ただ、今回の遠征で少し試してみたのですが、やはり2インチスリーブの抜き差しで
中心位置がちょっとずれてしまうため、いくら天頂プリズム有で視野中心に導入して
おいても、直視に差し替えるとずれてしまっており、最後の微調整は必要です。
少しは楽になったかなあ、という程度でちょっとがっかりでした。

ED102SSの切り替えは便利そうでしたが、2倍ショートバローはまだ試せていません。
アイピースとの組み合わせも考える必要があります。
3倍バロー使用時と倍率を同じぐらいにするためにも6mmぐらいのプローセルが
欲しいと思っています。いまはビクセンから安く出ているので、機会があったら
それを購入するつもりです。
高級アイピースはちょっと手が出ません。。

もっともこんな小物ばかりちょこちょこ買っているから、いいものが
買えないんですよね(笑)。



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今週末の遠征 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月26日(日)23時01分09秒

金曜日に遠征しました。
ただ金曜日だったこと、次の日に所用があったことから、
天気に不安があったものの近場の伊豆・天城に行ってきました。
結局はそれが裏目に出て、2時間程は星を見ることが出来ましたが、
その後は一面の曇り空となってしまい、退散してきました。

出発する直前まで八ヶ岳方面と迷ったのですが、そちら方面は
天気が良かった様で悔しくはあるものの、仕方がないですね。。

写真は2枚だけ撮りましたが、さすがにそれでは現像に出す気に
ならず、この月の条件がいい間にもう一度遠征できる可能性を
信じて、カメラにフィルを入れたままにしてあります。

雲の状態が気になって空を見上げるばかりで、ほとんど観望も
出来ず、不完全燃焼の遠征となってしまいました。

次回に期待です。



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久々の好天でした 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月19日(日)03時38分02秒

今夜、夜半前から晴天となったので、久々に自宅で星を見ました。
透明度がかなり良く、かつその割りにシンチュレーションはそれほど悪くない、
というすばらしいの空の状態でした。雨上がりだったためでしょうか?

火星はもう西に傾いており見ることができなかったのは、ちょっと残念でしたが、
オートガイダー機材の動作チェックをした後に、主に土星を見ていました。

土星はなかなか良く見えて、カッシーニの空隙もほぼ全周にわたってくっきりと
見え、本体の縞模様も一筋ですが、よくわかりました。

アイピースもいろいろ変えたりしてみましたが、テレビュー3倍バローと
ビクセン輸出用プローセル9.5mmの組み合わせがやはり良かったです。

3倍バローとLV6mmの組み合わせは、前回の火星を見たときは結構いいなと
思ったのですが、今回は良くなかったです。カッシーニの空隙がよくわからなく
なってしまうぐらいでした。

ガイド鏡のBORG76でも見てみましたが、ちょっと苦しくて、カッシーニの空隙が
よくわからない、という程度でした。その見え方の差の要因は、レンズ性能の差、
口径の差、と両方あるのでしょうが、なんとなく口径の差の影響が大きいように
感じました。
土星では色収差はあまり感じませんから、アクロマートだから不利、ということは
ないような気がします。(根拠はありません。。)

そのあとで、ED102SS+3倍バローのあとにToUcamをつけて土星の撮影もしてみました。
また今度Registaxで処理してみます。

そういえば、オートガイドのチェックをしたついでに、ASTROSNAPの機能として、
赤道儀のピリオディック・モーションの確認ができるので、それを試してみました。
その結果は、、
私の使っているGPDは、+/-25秒程度のようです。。。かなり大きいですよね。
ネットでは、GPDの性能は+/-10 - 15秒程度というのを見たように思いますから。
オートガイドを使っているので、あまり気にする必要はないのですが。


さて来週末から月の条件がよくなり遠征の時期となりますが、天気はどうなるで
しょうね。また今回も遠征をしたいと思っています。




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改良しました 投稿者:だんな  投稿日:10月18日(土)23時20分00秒

だんなです。こんばんは。
コメントありがとうございます。早速直し、駆動速度を任意入力できるようにしました。
これなら、別回路をもってきて駆動速度を32倍速以上にしても、十分使えます。
(HPに改良後のI/Fのせました)

オートガイダーですが、天気が悪いのをいいことにさんざん試行錯誤し、
どうにかキャプチャ画像をいじれるようになりました。
しかし、、まだまだ苦労しそうです(−−;

10cmクラスの屈折はいいですよね。本当はこの趣味を再開させたとき、
最初FL102を買おうとしましたが、口径と価格に負けてVMCにしてしまいました。
もちろんVMCも十分活躍していますが、やはり手軽さと性能は10cm屈折に譲ります。

ということで、昨日も○栄のHPでSKY90をカートに入れかけてしまいました(笑)
気持ちはかなりSKY90に傾いていますが、使っていらっしゃる人をあまりみかけません。
BorgED101は眼視重点のようで、フォトビジュアル向けではないように感じます。
ED115Sがかなり良い、と聞いたのですが、ちょっとFが暗いかな(F5.8)、、、。
迷います。

デジカメのいいなぁと思う所は、撮影時間を塩銀より劇的に短くできることです。
そうすると、高精度ではない赤道儀でも十分使用に耐えうるものになりますし、
なにより気楽に撮影できるようになります。
本当はTGV-Mと迷っていましたが、kissDが思っていたよりポテンシャルが高いので
やはりデジカメかな、と。
ノイズの関係上、Fを明るくして短時間で撮影しないと・・・。

以上、長文につき、失礼致しました。



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だんなさん、AIS見ました! 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月17日(金)23時01分02秒

だんなさん、こんばんは。

早速だんなさんのHPにてAISのユーザーI/Fなど拝見しました。
とても使いやすそうですね!あとは実機での動作確認ですね。

ひとつコメントをさせていただきますと、スピードの選択の
ところは、何らかの補正ができたほうが誤差が吸収できて
いいかもしれません。
例えば、31.8倍などのように小数点以下までの数値入力も可能に
しておく、といった感じです。

まさにこの辺は実機でのテスト次第だとは思いますが。

EOS Kiss Digitalですか、いいですねー!
私も今はまだいらないと書いたものの、やっぱりうらやましいです(笑)。
購入されたら、ぜひ感想などお聞かせください。

鏡筒もいろいろ目移りしてしまいますよね。実は私もSKY90は考えました。
専用エクステンダーを使えば眼視性能もよくなって、惑星観望にも使える
というのが魅力でした。
ただそんなときに、たまたまPENTAX 100SDUFの中古品が目に入ってしまい、
衝動買いをしてしまいました(笑)。

ED102SSは私はまだ観望だけですが、10cm屈折というのはお手軽感と、
性能のバランスがいいのだなあと思っています。

そういえば、先日ビクセン開発のHPでFL-70が販売されているのを
目にして、予算もないくせにちょっと悩んでしまいました。
この辺がオンライン・ショッピングの魔力ですねえ(笑)。


いろいろと話が飛んでしまいました。
あいかわらず天候に恵まれませんが、天気がよくなれば、
こちらの進展状況などご報告できると思います。




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こんばんは 投稿者:だんな  投稿日:10月16日(木)21時12分39秒

だんなです。こんばんは。
こちらも天気が悪い日が続いております。
続いている間に、自動導入プログラムができました。
3等星より明るい全天恒星・メシエデータも完成です。
まだ実際に稼動させていないのでデバッグが必要ですが、後日行いたいと思います。
これでようやくオードガイダーに取り組めます。。。

先日家内に相談し、12月EOS Kiss Digital購入許可を頂けました。
そのとき内緒で短焦点写真鏡筒も買ってしまおうかと、、、(悪)
価格・性能・重さを考えて、SKY90、ED102SS、75SDHFかな〜、と考えております。
(最近はSKY90に惹かれています)
またご相談させて下さい。
http://takamatsu.cool.ne.jp/danna1026/



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ここのところ天気が悪いですね 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月13日(月)23時54分08秒

この前遠征をして以来星を見ていません。火星を見るのもそろそろ
終わりのようですね。

そんな中、富士山周辺まで出かける機会があったので、星見の場所も
ちょっと下見をしてきました。
富士宮口新五合目と、西臼塚を見てきました。

新五合目はとにかく風が強かったです。もちろん気象条件によるので
しょうが、望遠鏡が倒れたという話もうなづけます。
もうすぐ冬季閉鎖となりますし、今シーズンは行くことはないかと
思いました。

西臼塚は木立に囲まれているので風の点では有利ですが、道路わきなので
車の影響がありそうですね。駐車場に街灯もあったので、それが夜
どうなるかも気になります。

富士山周辺は私の自宅からはかなり行き易くて、西臼塚であれば1時間20分ほど
で到着するので、それはとても魅力なのですが、西臼塚は、肝心の空は
どうなのでしょう?
ネットで見ると、観望にはそこそこ、写真は厳しい、ということのようですが。。

一度月の条件がそれほど良くないときに、月のない時間は観望を、月のある時間は
固定撮影を、という目的で行ってみようかな、と思っています。

ちなみに五合目周辺は紅葉がきれいでした。残念ながらカメラを持っていなかった
ので写真はお見せできませんが、もうそういう季節になったのですね。



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だんなさん、ありがとうございます 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月 5日(日)23時39分33秒

お言葉ありがとうございます。
ただ仕上がりに関しては、正直なところ画像処理でごまかしている
部分はありますので。。

そういう意味では、私もデジタルによる写真というものに抵抗は
ないので、一眼レフデジカメに興味はあります。
EOS KissD、天文用としてもなかなかのもののようで、しかもあの
価格ですから、魅力的ですよね。
これから天体写真を楽しもう、という方には、本当にいいのでは
ないでしょうか?

ただおっしゃる通り今はまだ過渡期にあると思いますし、私は
性格的にいろいろ工夫をするというプロセスを楽しんでいる部分も
あるので、もうちょっと一眼レフデジカメには手を出さないで
いまのまま銀塩を続けるつもりです。
Nikonから中級機と同等のボディ機能を持ったのが、EOS KissDと
同価格帯で出てきて、かつ天文用に向いていたら、考えます。
(別にNikon党なわけではないのですが、レンズを揃えてしまって
いるので。。。)

とりあえずPENTAX 100SDUFで主な対象を撮って、それからED102SSの
直焦点(フラットナーは使うと思います)に挑戦する計画です。
ED102SSだと焦点距離F660mmでF6.6ですから露出が1時間ぐらいに
なると思います。結構難しいんだろうなあと、ちょっと腰が引けて
います(笑)。
そこまでうまくできるようになった頃には、上記のようなデジカメが
出てくるのではないかと。


だんなさんのHPも拝見しました。
プロジェクトA、ネーミングがいいですね。
安価なステッピング・モーターの赤道儀で、専用機器なしに
オートガイドと導入支援ができるようになればとてもメリットが
あるので、私もぜひ使わせていただきたいです。

そういえば今回の遠征でケフェウス座の散光星雲IC1396を狙った
のですが、違う場所を写していました(笑)。
目印の星を隣の星と勘違いしていたのですが、こんなときに
まさに導入支援があれば、と思いました。


以上、長文にて失礼いたしました。





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拝見しました 投稿者:だんな  投稿日:10月 5日(日)21時27分39秒

UPされた画像、拝見致しました。美しい仕上がりで羨ましい限りです。
フィルム吸引がうまくいかなかったのは残念ですが、
オートガイドが大成功していることに心から喝采を送ります。
安価にオートガイドができる一つのきっかけになるのではないでしょうか。

さらに長い焦点距離、さらに長い時間でのガイドがうまくいくかどうかが
今後の課題であると思われますが、今後のご進展を期待致します。
私のほうも頑張ります。

それにしても、最近の一眼レフデジカメの性能向上はすさまじいものがあります。
今まさに過渡期ではあると思いますが、短時間で露出が済むのは魅力的です。
EOS Kiss 買おうかな…。




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HP再び更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月 5日(日)10時02分04秒

先日の遠征時に撮影したもう1本のフィルム、E200が現像から上がってきました。
予想よりは良く撮れていてほっとしました。
Gallery-1に3点、Gallery-2に1点、UPしましたので、ご覧ください。

今回の大きな目的であったオートガイドについては、7枚撮影した
直焦点写真はいずれもガイドずれは起きていなかったので、大成功と
言えると思います。
PENTAX 100SDUFの焦点距離は400mmと短いですから、難易度もそれほど
たいしたことはない、ということだとは思いますが、よかったです。

また来月の遠征が楽しみです。



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HP更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月 2日(木)23時52分43秒

先日の遠征の結果第1弾で写真を2枚Gallery-2にUPしました。
増感現像をしていないプロビア400Fがあがってきましたので。

結果は
- オートガイドはうまく行っている。
- フィルム吸引はやはりだめ。ピント位置がずれています。
- プロビア400FはM31, M45といったところにはよさそう。
です。

吸引によるピンボケのため、成功といえるのはあえて吸引を
しなかった2コマだけでした。。。
しかもどちらもすでにGallery-2に展示済みの対象です。。
ただプロビア400Fによる撮影ということ、ASTROSNAPオートガイド成功
記念ということで、UPしました(笑)。

Galleryの方にも書いたのですが、プロビア400Fは秋の天体には向いて
いそうです。ただ赤い散光星雲の写りはE200より落ちるという話だったので、
それをチェックするためにカシオペア座の星野写真を撮っておいたのですが、
それは敢えなくピンボケでよくわかりません。。
でもやはりちょっと星雲の写りは悪そうですが、色調がかなり青っぽくなる
ため、秋や冬の天の川の撮影には寒々しい感じがしてそれも良いかもしれない
と思います。

今回初の撮影対象としてM33も撮影していたのですが、それがピンボケになったのが
かなり残念です。ピント以外はよさそうだっただけに尚更です。

オートガイド成功が確認できたので、それが嬉しいはずなのですが、なんだか、
がっかりのほうが大きいですね。吸引も限られた予算の中、(私としては)かなり
お金をかけたのですが、無駄になってしまいました。私の技術ではピント位置の
調整はできません。

E200の方がまだ残っているのですが(こちらは吸引なんてしていません)、
撮影のときの感じからしてあまり自信ないのです。
果たしてどうでしょうか。。



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遠征を強行しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月 1日(水)23時25分34秒

9月30日、平日にもかかわらず遠征を強行しました。
10月1日に午前中だけの休みが取れたのがラッキーでした。

ここのところ天城の天候がよくなかったので迷ったのですが、
平日だとやはり行き帰りの時間がネックになるのと、いろいろな
天気予報やライブカメラから判断して、まず大丈夫だと判断して
天城に行ってきました。

20時に自宅を出発して22時過ぎ現地着、5時現地発の7時帰宅で、ちょっと
寝てから仕事という過酷なスケジュールでした(笑)。

でも天気は良かったです。途中1時間弱ほど、うす雲が流れてきた時間帯が
あったぐらいで、あとは快晴、透明度もそこそこ良くて、久しぶりに
満天の星空を楽しめました。

私が到着したときに、伊東から星を見に来ていた方が二人いらっしゃいました。
横浜から来たということでびっくりされてしまいました(笑)。
また一人で怖くないですかとも聞かれてしまいました。怖くないといったら
うそになりますが、でも天城はまだ怖さが少ないと思えるんですよね。
その方たちはほぼ私と入れ替わりで帰られましたが、またお会いすることが
できるとよいなと思っています。

写真撮影と、並行しての星雲星団観望を楽しみました。

ただ写真のほうは悲しいかな経験の少なさ故で、貴重な時間を無駄にできないと
あせるばかりで、いろいろ失敗してしまいました。。
現像に出しましたので、もしいい写真が取れていればUPしたいと思っています。

写真撮影で気づいたことは、

- PENTAX MXとNikon FEでは、私にとってはFEの方が直焦点のピントがあわせやすい。
いずれもファインダーにマグニファイヤーをつけ、何度がピントを合わせて各回の
ヘリコイドの目盛の値からピント位置を決めているのですが、FEの方が目盛りの読み値に
ばらつきが少なかったです。

- ASTROSNAPの動作でひとつおかしな点に気づいた(バグ?)
テレスコープ・イーストとウェストで、CCDカメラ(ToUcam)の取り付け方法が
同じだと星の動く向きが赤経方向は反転するのですが、それにうまく対応できて
ないように思います。1時間ほどいろいろ試して、一応対処方法はわかったので、
次からは問題ないのですが、うーむ、という感じです。
今までの実験は常にテレスコープ・ウェストでやっていたので気づきませんでした。
作者に聞いてみようかとは思うのですが、うまく英語で説明できるか、どうか。。


今回は、
- とにかくオートガイドがうまく行っているか
- 今度こそフィルム吸引が大丈夫か(ピント位置が変わらないか心配です)
- はじめてフジのプロビア400Fを使ってみたのでそれがどう写るか
が実験内容です。
いくら実験とはいっても前回みたいに全滅だと悲しいので、カメラボディを
2台使ってコダックE200でも撮影したり、吸引せずに紙テープで止めただけで
撮影したりとしたので、どれかはうまく行っていて欲しいのですが。。



その合間の観望では、いくつかの星雲を初めて見ることができました。

- ちょうこくしつ座の系外銀河NGC253
サイズは大きいほうなのだと思いのですが、構造などはわからず存在が
わかっただけでした。

- M1
はずかしながら初めて見ました。これも存在がわかっただけ。

- オリオン座の三ツ星のすぐ脇にあるNGC2024
写真ではおなじみですがこれが可視で見えるとは思っていなったので、
見えてびっくりでした。2,3つに分かれているのもわかりました。
でもOIIIフィルターはまったく役に立ちません。フィルターなしでないと
見えませんでした。

-M78
これも存在がわかっただけでした。

カメラ2台だと結構忙しかったですが、その合間にこのような観望をしたり
ぼーっと天の川を見上げたりができて、やっぱりオートガイダーはいいです。


あとは余談ですが、
行き帰りの車の中から鹿を計10匹見ました(笑)。
なかには道の真ん中にいた牡鹿が、脇に逃げずに道の上を逃げていったもの
ですから、ちょっとの間、車で追いかける格好になったのは面白い経験でした。
鹿を目撃すること自体はしょっちゅうなのでもう慣れていますが、いつかは
鹿の写真を撮ってHPにUPしたいと思っています(笑)。

幸い、星を見ている最中に近くに鹿が出現したことはないです。
いくら(恐らく)無害な鹿とはいえ、それはびっくりしそうですよね。

以上長文となってしまいましたが、遠征の報告です。




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だんなさん、プログラム順調ですね 投稿者:TK_Starlight  投稿日:10月 1日(水)22時40分18秒

プログラム関係の進捗、すばらしい勢いですね。実際に稼動するのが楽しみです。
形ができてくると、さらに発展させようというアイデアが出てきますよね。

PCがずいぶん普及しているのですから、天文の世界でも利用が進むのでは
ないでしょうか?Registaxがひとつのきっかけですよね。ただ電源の確保は
頭が痛いですが。

私もせっかくToUcamを持っているので、先日火星と土星を撮影してRegistaxを
試してみました。皆さんがWebなどで公開しているほどすばらしい画像は
できませんでしたが、それでも昔銀塩で苦労していたものより、ずっとよくて
可視に近いイメージのものができました。

一般の人に望遠鏡を見てもらう際に、こんな風に見えていますと言って、まず
紹介しておくのが良いように思いました。


きれいな星空の下での星雲星団観望もいいものです。私の機材では大抵の
M天体などは、ああ、ここにあるんだなあ、ぐらいにしか見えませんが、
それでもうまく導入できて見つけられると、なにか嬉しいものです。

だんなさんも遠征の機会が持てるといいですね。



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お疲れ様です 投稿者:だんな  投稿日: 9月29日(月)23時09分37秒

こんばんは。遠征お疲れ様でした。
最近、昼間晴れているのに夜ものすごい雲が出てきて×、という日が多かったのですが
日曜の夜に雲が流れる中、どうにか火星を撮ることができました。
しかし、1回の撮影で1000フレーム近くになりますので、気が付いたらノートのHDD残量が
200Mくらいになっていました(笑)
今バックグラウンドでRgistaxさせています(重い…)。

プログラム関係ですが、天気が悪いおかげでオートガイダーより先に自動導入のほうが完成しそうです。
32倍速と昨今の導入スピードより遅いのですが、導入毎にアライメントもできますし、連続してどんどん導入もできるようにしています。赤経・赤緯両方のバックラッシュ補正までつけてしまいました。
(今SD-1ですが、やはり赤経逆方向にバックラッシュが存在し、またTK_Starlight様が
ご指摘されたように、16倍速で逆方向に動かし、再びモーターが恒星時運転するまで、5秒間程ガリガリ言って止まっています)
インターフェイスやNGC・ICカタログはできましたが、恒星カタログとメシエカタログがまだできていません。これがまためんどくさいんです(^^;
時間が欲しい。。。

私も山のほうに遠征して、星雲星団観望したいです。(そして週末のたびに曇っています(泣))

長文につき失礼致しました。
http://takamatsu.cool.ne.jp/danna1026/



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遠征しましたが、、 投稿者:TK_Starlight  投稿日: 9月28日(日)17時12分06秒

天城はこの週末雲の中でした。どうも北東の風が吹くような気象条件だと
観測地が天城連山の北斜面にあるため、その様な状況になりやすいようです。

明け方、山を下りて、ふもとで雲の切れ間からオリオン座などを一時間ほど
ED102SSで観望して終わりました。それでも経緯台だと次々に対象を導入
できて良いです。一足早く、冬の星雲・星団、M42, M43, M41, M35,
M36, M37, M38, M46, M47と見て、OIIIフィルターでバラ星雲にも挑戦
しました。バラ星雲はなんとなくあるのがわかるという程度でしたが。
空が明るくなってきたころ、土星を見てカッシーニの隙間をはっきり
確認して終了となりました。
今回使った場所だと、冬の天の川のふたご座ぐらいまでが確認できる
という空だったので、やはり山の上よりは条件は悪かったですね。

信州方面の天候はどうだったのでしょうか。どちらにするか迷っただけに
気になります(笑)。




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HP更新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日: 9月23日(火)23時36分02秒

私のよく行く観測地、天城高原を紹介しているページを写真入に更新しました。
駐車場の様子がわかりやすくなったのではないかと思います。




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今週末、遠征? 投稿者:TK_Starlight  投稿日: 9月23日(火)21時14分17秒

今週末、なんとか都合をつけて遠征に行けそうです。
あとは天気がどうなるか、ですね。今のところ予報は比較的よさそう
ですが、このところついていないので心配です(笑)。

秋の天体の撮影を狙うのであれば、北天の条件が良いほうがいいので
八ヶ岳、蓼科あたりまで行ければとは思いますが、ちょっと時間的制約
などもあるので、やはり天城の可能性が高いです。




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オートガイドプログラム 投稿者:TK_Starlight  投稿日: 9月18日(木)21時50分52秒

だんなさん、

悪戦苦闘といわれつつも、なかなかどうして、順調に進んでいますね。
ハード、ソフトに限らずつくるプロセスも楽しいものでしょうから、
とりあえずASTROSNAPは置いておいて、ぜひ実現してみてください。

ちなみに私が欲しいと思う機能(でASTROSNAPにないもの)は、以下の2つです(笑)。

(1)強風対策として、ガイド星の座標を何フレームか平均する
修正駆動の周期が何msであるか、Webカメラからの画面の取得は何ms毎か、
座標の平均を何msおきにすると良いのか、といった兼ね合いが難しいかも
しれませんね。

(2)赤緯反転時のタイムラグ補正
私のGPDは赤緯の駆動方向を反転するときにタイムラグが10秒ほどもあるので
それを補正できないかと思います。
ただこれも、例えば1秒の修正駆動を行いたいので、補正を加えて1+10 = 11秒の
修正駆動をしようとしたものの、その5秒後にやっぱり元の向きに動かしたくなった
といったケースのとき、どうすべきかが難しいかもしれません。

これはあくまでも将来対応していただければ、嬉しいというレベルなので
現時点ではあまり気にしないでください(笑)。
あくまで、ASTROSNAPも完全ではないんだという例です。

きっと、だんなさんも実際にASTROSNAPなどでオートガイドをはじめてみると
いろいろ、ああしたい、こうしたいというのが出てくるかと思います。




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BBSを一新しました 投稿者:TK_Starlight  投稿日: 9月18日(木)17時24分51秒

2003年9月、BBSを一新しました。

従来のBBSはうまく書き込みができないことが多々あり、お手数を
おかけしてしまったこともあるかと思います。
ご迷惑をおかけいたしました。

なおこれまでの書き込みは、過去ログにてご覧になれます。
あわせてご参照ください。
http://home.f00.itscom.net/ws_star/




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