
ヤス・オーヤマさん主催の将棋川柳大会が楽しくて、あれこれ投稿を重ねているうちに、気がつくと50を超える作品を作り上げていた。(^^;
そこでこのページでは、ヤスさんの将棋川柳大会に投稿した自分の作品だけを集め、「羽川将棋川柳作品集」と題して、そのひとつひとつに自身の解説と寸評を書き加えることにした。
いつの日か川柳大賞を受賞する日を夢見て・・・。
本家将棋川柳大会はこちらから⇒
2002年度新春乱れ詠み
正比例? 仕事の数と レーティング
反比例? 夫婦の仲と レーティング
長考後 結局指す手は 第一感
長考し 王手忘れる ヘボ将棋
王手なら 王手と言って ヘボ将棋
詰んでても 受け模索する ヘボ将棋
詰みありと 踏み込み虚し 指し切りに
一度でも 受けときゃ楽に 勝てたのに
スカートと 手数は短い ほうがいい
端の歩と 親の意見は 後で利く
新戦法 負ければただの 珍戦法
勝ち目なし 回線切れを 願うのみ(;^_^A
張り駒の 顔が立たずに 腹が立つ
大砲(大駒)の 集中砲火 地獄絵図
ご馳走(大駒)を 田楽刺しで 召し上がり
飛車よりも 美濃を崩すにゃ 角桂よ
早石田 受け損なって 早い死だ
棒銀の 受けに手を焼き 苦吟する
風車(かざぐるま) 指してはみたが 火の車
横歩取り これでよしから なぜ負ける
四間飛車 いくら指しても 試練飛車
地震より 火事より怖い 王手飛車
渡せない 渡したくない 飛車だけは
潔い 投了一度 してみたい
クソ粘り たまに勝つから やめられぬ
空からの 攻めにおびえる 天守閣
天守閣 魅せる将棋は 店主格
原始でも 羽生が指したら 最新型
相掛かり 将棋指し過ぎ 愛が借り
なぜ見えぬ ヘボでもわかる 三手詰め
モニターの 前で指差し 念を押す
駒台に 無くてもあるさ 質駒が
手拍子で 打っちゃいかんぜ 二歩やんけ
秒読みに 急きたてられて 自爆テロ
堅陣が 桂一発で ペンタゴン
【空耳シリーズ】
めずらしく(めジュラシック) 8九の竜(パークの恐竜)が 泣(鳴)いている
【挑発チャット】
好調時 挑発チャットに 馬耳東風
絶好調 挑発チャットも 子守唄
不調時は 挑発チャットで 乱される
絶不調 挑発チャットに ぶち切れる
2001年度の新作
【将棋界あれこれ】
自然流 私生活では 突撃流
【TAISEN新バージョン】
じっくりの つもりが負けて 早指しに
強そうな キャラを選んで 威嚇する
【将棋バカシリーズ】
ABC(エービーシー)が 居飛車(イービーシャー)に聞こえる 将棋バカ
1・2・3を ひふみと読んじゃう 将棋バカ
行方不明 なめかたふめいと 読む阿呆
【ネット中毒シリーズ】
目が覚めて 歯磨き前に 掲示板
「パパはどこ?」 「いつものとこで 将棋でしょ。」
モニターの 前で舟こぐ 夜明け前
【将棋雑感】
歩があれば あぁ歩があれば 歩があれば
待ち駒を 卑怯というな 飛香落ち
合い駒に 飛車しかないの あぁ無情
夢の中 羽生に香引く 羽川卓
頓死筋 避けたつもりが 大頓死
詰みました しかし残念 打ち歩詰め
負けだけど 連続王手の 千日手
負けだとは わかっていても 投げられぬ
好きな桂 入玉されて 使えない(T_T)
悔しさで 言葉も出ない 感想戦
幾たびも 負けて覚える 寄せかたち
秒読みの 神様気取り 時間切れ
時経てど 四段の道は 遥か先
野次馬も 能書きだけは 有段者
見落としも 2回続けりゃ 実力よ
不調だと 騒いでくれる うちが華
同じ手を 何度も食らう ヘボ将棋
絶妙手 本人だけが 気づかない
絶妙手 後の指し手で フイになり
将棋の動く盤面作りに手間取ってしまい、予定が大きく遅れております。このページは一番最後に作るつもりなので、完成までにはあと1ヶ月以上かかると思われます。(^^;
どうぞ気長にお待ち下さい。m(_ _)m
大駒の ただ捨てで勝つ 心地よさ
寄せを読み切り、豪快に大駒をただ捨てするときの気分は、まさに将棋の醍醐味のひとつである。この句はそんな気持ちを詠っているが、表現がストレートすぎて味わいに欠けるのが残念。
<自己採点:6点>
むだ駒が 何ひとつ無い 会心譜
「勝ち将棋鬼の如し」とはよく言ったもので、盤上に遊んでいた駒が全て働き出して勝つことがある。この句はそういうときの情景をうまくとらえている。
<自己採点:6点>
王手飛車 わざとかけさせ 一手勝ち
普通なら「目から火のでる王手飛車」も、時としては故意にかけさせて一手かせぎ、その隙に寄せ切る場合がある。プロの将棋では間々あるらしい。私は結果的にそうなったことはあるが、はじめからの読み筋でやったことはまだない。一度はやってみたいものだ。「王手飛車 故意にかけさせ 一手勝ち」の方がよかったか・・・。
<自己採点:5・5点>
好調時 指す手指す手が 吉と出る
バイオリズムが上向いているときは、二者択一に迫られて決断した手が正解だったり、勝負手を放つと相手が間違えてくれたり、面白いようにうまくことが運ぶものだ。反対に絶不調のときは、なにをやっても裏目になって悲惨な状態になるが・・・。(^^;この句は、そんな好調時の向かう所敵なし状態が軽快に伝わってくる。
<自己採点:7・5点>
観戦者 見て欲しいとき いないもの
作者の場合は、TAISEN仲間が結構いるので、普段対局しているとたいがい観戦者が誰かしらいる。ところが、絶妙の一手を放ったときとか、華麗な寄せをしたときに限って観戦者がいない・・・。(^^; せっかくの名局が幻に終わってしまう作者のうすら寂しさがよく伝わってくる。
<自己採点:7点>
観戦者 負けそになると 増えてくる(第1回川柳大賞ユーモア賞受賞作品)
これは↑の句の裏作品。本当に観戦者とは気まぐれなもので、見て欲しいときにはいないのに、ポカをしたときや、もはや敗勢だが投げきれずに往生際悪く手数だけ稼いでいるといきなり増えてくる。ああ、こんなことなら観戦者が来る前に投了しておけばよかったとつくづく思う。これは潔く投げなかったことに対する天罰なのか・・・。
<自己採点:8点>
負けそうな時に、観戦者数なんか見るなよって思うのだが、集中力が研ぎ澄まされると意外と色んなとこに目が行ってしまうものなのだ。実際観戦者は増えていないのかもしれないが、一手指すごとに人数がひとりずつ増えていくように感じることはよくある。ちなみに急に減り始めるときは詰みが生じたときだ。それから私が負けそうなときに、LEONさんはICQやメッセンジャーでわざわざ人を呼んでいるらしい。(ヤス・オーヤマ審査委員長)
ジリ貧より 玉砕選ぶ 我が棋風
飛車切れば 負けても楽し 羽川卓
掲示板 つわものどもの 夢の跡
劣勢も 勝負手探し 逆転だ!
一局で 止めるつもりが もう一番
TAISENは 麻薬か媚薬? 病みつきじゃ〜
道場で マウスをさがす ネット棋士
本物の 駒がつかめぬ ネット棋士
いつの日か 四段を誓い 今日も指す
苦しくも 次につながる 粘りなり
あきらめぬ その心がけ 実を結ぶ
対局中 盤上没我 無我夢中
人の世の 縮図に似たり 囲碁将棋
冷や汗も 感想戦では「 読み筋です」
怖すぎる 左で待つのは 怖すぎる
無理攻めを じらして誘い 受けつぶし
手詰まりに できることなら パスさせて
鷹飛位戦 入れ込みすぎて 勇み足
棒銀の 銀が泣いてる 投了図
胸のすく 詰めろ逃れの 必至(必死)かな
ぎりぎりで 指したつもりが 時間切れ
見落とすと 立ち直れない 一手詰め
くうまいと 思うそばから 頓死くう
勝ちたいと はやる気持ちが ミスを呼ぶ
やけくその 王手に応手 間違えた〜
あまりにも ヘボい自分に 腹が立つ
胸を貸し 23点 取られけり
宿命の ライバル今や 雲の上
レーティング 誰が作った こんなもの
レーティング なければ熱く ならぬのに
連敗の 深みにはまり やめられぬ
連敗で 熱くなりすぎ 自暴自棄
次こそと 勝つまで続け 夜が明ける
やっと勝ち 気づいたときは 朝だった
連敗も 見方を変えちゃ 充電さ
女性名 好みのタイプを 連想す(^^ゞ
ネカマかも 疑心暗鬼の 女性名
出たくても オフミに出れぬ ネカマちゃん
弱そうな ハンドルネームは 要注意
強そうな ハンドル見ると 闘志わく
コロコロと ハンドル変える 無礼者
実力が 名前負けする 〓羽川☆卓〓