夢の都大会出場まで、あと1つ! 

 

平成13年度 秋季大会 第一ブロック 準決勝 2001.9.30 港南中学校

【試合経過】

荏原一中は、1回裏、先頭の斉が左翼線を破る2塁打で出塁、続く山本、坂口も出塁し、無死満塁の好機を迎える。ここで4番伊藤が中犠飛を放ち先制、失策により二死一・二塁の好機が続いたものの後続を断たれた。

2回以降は得点圏に走者を進めるも追加点を上げることが出来ず、苦しい展開となったが、5回裏、2番山本の2ラン(ランニングHR)により、一気に流れを引き寄せ、6回裏には港南のミス(3塁悪送球、ボーク)で2点を追加し、突き放した。

守備では、エース伊藤の要所要所をきっちり抑えるすばらしい投球、4回一死二・三塁で鋭いライナーを三直併殺にとった坂口の好守備などで、港南中に得点を許さず、見事な完封勝利で、夢の決勝進出を果した。

決勝の対戦相手は、第一ブロックで常時上位を争う強豪、高松中。

決勝戦は10月6日(土)午後2時30分、港南中で行われる。

【感想】

24日、準々決勝での逆転勝利で勢いをつけた一中ナインの顔には、試合前から自信がみなぎり、好機を逃さず要所を締める好試合を展開した。

決勝戦のポイントは、

@高松中の大型選手の打撃をどう抑えるか

Aバント、走塁などの細かいミスをどう克服するか

B鋭いカーブを持つ高松中のエースをどう打ち崩すか

に尽きる。