PennHIP:University of Pennsylvania Hip Improvement Program
PennHIPとは?
PennHIPとは、股関節を評価するためのレントゲンを用いた画像診断法です。このテクニックは、イヌの股関節の質とゆるみを量的に
判断するもので、約24カ国のトレーニングを受け 認可された約1200名の獣医師がつくるネットワークです。
PennHIPの評価法は通常の方法よりも変形性関節症の傾向性を判断することにおいて より正確な方法です。
変形性関節症は イヌの股関節形成不全の特徴でもあります。
PennHIP評価のための手技とは?
診断的レントゲン撮影のためには患者に鎮静もしくは全身麻酔をし 完全に全身の筋肉が弛緩していることが重要です。
通常 評価のため3つのポジション(伸展像、圧迫像、伸延像)で 撮影が行われます。
PennHIPは 何歳から評価できますか?
8週令から3歳令まで行うことができますが、できれば 16週令で行うことが 好ましいです。
16週令時の股関節の緩みが 後の股関節の緩みと高確率で相互に関連性があるからです。言い換えれば、16週令のイヌの股関節の
緩みと1才 2才 3才の緩みとほぼ同じということです。
PennHIP法の主たる利点は?
若令動物を評価できること、また、イヌが後になって変性性関節症を発症する罹患性を高い精度をもって予測できることにあるのです。
しかし その最大の強みは 緩みのない股関節を有するイヌ、すなわち 変性性関節症を発症する危険性のないイヌを特定できることです。
当院 増川 薫獣医師が PennHIPの正式なインストラクターの資格を取得いたしました。
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